物心共の奉仕

おはようございます。

新幹線はいっぱいです、元気の良い子供達の声はいいですね、子供の時に戻りたいとは思いませんが、思いを馳せますと懐かしさがこみ上げます。
愛宕寺での「盆施餓鬼法要」には沢山のお参りありがとうございました。お暑い中ご焼香をいただき嬉しく思います。ご先祖様もお喜びです、安心しておられることでしょう、お子様もご両親やおじいちゃんおばあちゃんに連れられて可愛い手を合わせておりました、それだけでも幸せな気持ちになります、「伝えていきたい心」です。

ご先祖様へお仕えする気持ちは長じては「社会への奉仕の心」となります、「物心共に仕える」ことはとても大事なことです。この大切な気持ちは「子供の時に育てる」ことが肝要です。損得の打算では穏やかな生涯とは成りません。

「正直者は馬鹿を見る」などという俗諺がありますが、決してこのような言葉に惑わされてはなりません、「正直者は良い果報がある」のです、
どんな果報かと言いますと「透明感」のある「潔い人生観が身に付くこと」です。物心両面に奉仕できるということは「自分で自分を疑わない」苦楽を厭わない「人の気持ちを理解できる」人となるからです。

人の気持ちを理解できるということは自然リーダーとなっていくのです。自分の気持ちを理解して欲しいと願ったときから人は苦しみの人生を送ることとなるのです。
人への「奉仕の心は世界を広げて」いきます、また使命を多く与えられチャンスも多く与えられます、なぜならば損得を越え、利害を超える心には誰しもが感動するからです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌