純粋に

おはようございます。

今日は立秋ですが、これからが夏本番のような感じです、毎朝5時過ぎくらいから蝉が鳴きだしお経の声がかき消されるくらいの合唱、それに負けじと大きな声を出しております。

高校野球も熱戦が繰り広げられておりますが、はつらつとした動き、無心に勝利をめざす、負けたときの悔し涙、美しさと感動を覚えます。やはり人生真っ直ぐに取り組むと言うことは大事です、忘れてはならないことです。

「直心是道場(じきしんぜどうじょう)」素直な心であればどこでも自分を磨く道場であり、この世に大切でないことなど何一つ無いということです。

しかしなかなかにこうは思えない、ある時期には寝ても覚めても同じ事を考え夢中になるということも大事です。
「どうすれば、どうすれば」と始終考えているこの純粋さをいつまでも失ってはなりません、何事も事を為さなくなるのはこの「純粋」さが無くなってしまうからでもあります。
年令や経験を積めば積むほどに純粋さを求める必要があります。
「一つごと」を純粋に考えられなくなってしまうようでは「思考が停止」したと考えなくてはならないでしょう。

「若さとは年令を言うのではない」という言葉もあります、夢中になることを失わないように、蝉の声に負けないように今朝もお勤めをしっかりとしたいと思います。
昨日から一名の研修生があります、彼に恥じることのないように純粋に取り組みます。
今夜は「にんげん学」大阪講座、純粋に学びをご一緒致しましょう、会場でお会いすることを楽しみに致しております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌