残暑見舞い

おはようございます。

昨夜は「にんげん学」一宮講座、お暑い中ご参加ありがとうございました、来月もお友達を誘ってご参加下さい、お待ち致しております。

毎日最高気温の更新、冷たい物は喉ごしがよいためについつい飲み過ぎてお腹の調子を崩さないようにしてください。冷たい物を飲み過ぎてしまいますと食欲も落ちてしまいますので、やはり暑いときも温かい飲み物の方が身体には良いようですので、気をつけて下さい。

何事でも言えることですが、美味しいとか心地よいということには用心した方がよいようです。
「巧言令色、鮮し仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)」などと人間性も余り調子が良かったり、人当たりの良い人も用心すべき語もあります。「良薬口に苦し」などという語もあります、厳しいときや、辛いときはついつい優しさや温かさを人は求め受け入れてしまいす、厳しい時にこそ用心しなければならないでしょう。
人の優しさや温かさは大事にしなければなりませんが、苦しいときは同情や理解を求めるばかりに思わぬ落とし穴に落ち込んでしまう危険性があるからです。

「性を見る者は一を見、情を見る者は二を見る」
人生の本質を求めている人は同情を求めず、己を高め人に優しくあるという一筋を見ますが、
人欲に冒され、人の評価だけを求めている人は、常に評価に揺れ動き、原理原則、理性で物事を見ることなく、自分はやっている私はやっているのにと、情、同情を求めるように、損か得かの二つで物事を見るようになってしまうのです。そのようでは自ずから人生を閉ざしてしまうのです。
「情は求めるものではなく、かけてやる」ものなのです。

厳しい暑さの毎日です、心地よい物ばかり求め、苦しみを産み出すようなことの成らないように致しましょう。
立秋を過ぎましたので、皆様に残暑見舞いであります。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌