良い出会い

おはようございます。

昨夜は「にんげん学」京都講座、ご参加ありがとうございました、お盆休みの中ご参加いただき感謝致します。懇親会も盛会で例月より会話も弾み楽しく終えることができました、又来月もお友達を誘ってご出席下さい、お待ち申し上げております。

18日(金)は東京講座です、東京地区の皆さん暑い毎日ですがお会いできますこと楽しみに致しております、是非お会い致しましょう。

毎日暑いせいもあるのでしょうが、早い時間から遅い時間まで普段とは違って外に人が出ているようにも感じます、遠来の友が来ていることもあるのでしょう。
友は大事にしたいものですね、友はなかなかに出来がたいものです、「いい人と出会いたい」とは皆願うところです、しかし出会えない、と嘆く人がおります。

しかしです、「いい人とはどんな人をいうのでしょう?か」、そうです、いい人と出会いたい、と願っている人はいい人とは出会えないのです。
「いい人、悪い人」と漠然と分けて考えている人に、良い出会いはないのです。分けて考えている人の特徴に「これまで上手くいかなかったのは出会った人が悪いのだ」と「被害者意識を持っている人に」多いからです。

過去の体験から、人の心を探るように、伺うように、疑って人に出会ってもそれはこちらの表情、思いが良くありませんので、疑いを持って人と出会っても良い出会いにはならないのです。
出会いを良いものとするも、悪いものとするもやはりこちらの、自身の「出会い方」が大事なのです。

先ず、どのような人と出会っても「誠実」に、そして自分が「出会っている人はいい人だ」との「思いを持って出会う」ことです、それが「誠実」なのです。
他人様の自身に対する誠実さを求めるのではなく、自身が人に対して誠実かどうかが「良い友達関係を築けるかどうか」なのです。

自分が優位に立とうとか、自分の思いを聞いてくれるか、どうだろうかとか、自分に都合の良いことだけを考えて友を作ろう、いい人と出会おうとしてもそれは道理にないことなのだと気づかなければならないのです。

過去に出会った人が自分にとって悪い思いがあったとしてもこれから出会う人に過去の思いで出会ったとしたら、失礼なことであり、「そのことが」良い「出会いに蓋を」してしまっているのです。
人様は皆素晴らしいのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌