煩悩

おはようございます。

今朝は下関で昨夕は入りました、電車の乗り継ぎに汗をかいて乗ってホッとするという、まだしばらく続くでしょう。
昨日は処暑ということもあり節気は正直です、暑かったものの秋は来ているようです。
今日24日は愛宕寺の月並祭、地蔵盆ですので皆さんと読経をして百万遍念仏を行います。直径三メートルはあるでしょうか、大きな数珠を皆さんで念仏を唱えながら回します。それによってご先祖様への追善供養と私たちの現当二世(現在と未来)の安楽を願うものです。
数珠の球数は百八ありますが、これは煩悩の数です、除夜の鐘も打つ数は百八です。普段はこの数珠を摺り合わせて祈ることで煩悩を摩滅させているのです、ですから神仏を祈るときに用いる大切な法具なのです。
大きな数珠を皆さんと共に回すことで自身も皆さんと共に煩悩を滅してご先祖様への追善供養とし、幸せな家庭を作り社会に貢献しましょうということなのです。是非足を運んでお参り下さい、そして共に煩悩を打ち消し迷いを無くし幸福な人生としましょう。
私たちがもし何かで悩むとするならば煩悩の有るを知らないからです、煩悩は簡単なことで「好き、嫌い、平等でありたい」と考えることです。
平等は良いのですが己の分を知ってこそです、また好き嫌いのあることをしっかりと認めてからでなければ平等観は成り立ちません。
この世は自分中心ばかりではありません、人様が中心である場合もあるのです。そこで「譲ったり、譲られたり」の「慈悲」が大切となるのです、「思いやり」ですね、共にという行動精神の中には「思いやり」があるのです、このように行動する人に繁栄は約束されているのです。
ご一緒に念仏を唱えましょう、お待ち致しております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌