一つずつ

おはようございます。

5日の午前中から一泊二日での三組入れ替わりの研修が今日の午前で一段落、昨日は少し蒸し暑い一日、曇ってもおりました、一昨日の雨で又被害が出たところがありました、お見舞い申し上げます。最近自然はどうも極端なように感じられます。
自然が極端だからと言うわけでもありませんでしょうが、どうも人心も極端に奔るという傾向があるように見受けられます、いかがでしょう。
みなさんは「心を鍛える」ということに「意識」がおありでしょうか、「意識」ということも同じですが、心も意識も鍛えることが必要です。鍛えると言うよりも「心を知る」という必要があるといった方が理解しやすいかも知れません。
「心コロコロ」です、心は瞬時としてじっとしてはおりません、何かに反応し何かに向かっているのです、無意識の中に、だからこそ「惑わされず迷わされず、イライラせず」に在ることが大事です。感じないという鈍感であってはなりませんが、「感じて惑わず、感じて気づく」ことが大切です。
私たちは知ることが出来ます、その中で「自分を知る」ことが先ず順序です、世間を見ると言うことは「自分を通して見る」ことですから、自分の心を知る必要性が生じることを理解して下さい。何事も自分を通し、見て考えて行動となるのです。
私たちは自分を守ろうととする、自己保存、自己防衛は本能として誰にでもあります、無い人は無いのです、ここに気づくことが重要なのです。
そこで問題なのは体験経験したことで私たちは好悪を感じるのです、そうすることで嫌なことは避けたい、好きなことをしたいという「思考が起きることとなる」のです。それが防衛本能から生じたものです。何で嫌になり何で好きになったのかをその時に検証することが重要です。嫌いになったのはなったという「何らかの理由、原因」があるはずです、「友達と一緒にやって自分だけが出来なかった」等々様々でしょうが、何か「恥ずかしい」などと感じたことがあって嫌になる。
誰にでもこういうことはあります、時に「どう考えるかが次の行動を決定します」、どう考えるべきでしょうか。
「一つずつクリアーする」ことです、何でもこれは「通じる」ことです、人に「同調」せずに「自分を本当に守るため」の行動として「一つずつ」です、このことを家族全員で思い、行動することで人生に自信を持つことが可能となるのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌