お相伴の喜び

おはようございます。

台風の爪痕が大変なことです、驚いております。被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。
今朝も蒸し暑さがあり、今も雨が降っておりますがこれも台風の影響でしょう。
昨日は敬老の日でした、寺では一番の年長者になってしまい私が祝ってもらう順番が近づいたようです。でもお祝いをさせていただくということはとても嬉しいことだと思っております。「先人、先輩が在ればこそ」の今日であります。
私は出来る限り人様のお祝いや喜び事にはお相伴をさせていただくようにしております。自分のことでお祝いすることは数少ないことです、しかしお付き合いをいただいている方は多いわけですから色々なことでお知らせをいただきます。
そのような中お祝い事のお知らせであったなら時間があれば出席させていただき、叶わないときにはお花を贈らせていただく等々でお相伴をさせていただくという風にしております。
人生は何事も「お相伴」です。周囲の人様、先輩諸氏、友人、同僚、後輩の方があればこそです。
お相伴させていただきますとその中から得ることが沢山にあるのです、お祝いを受けるその方の「これまでの在り方」が一番に勉強させていただけるのです。このことがお相伴の中でいただける素晴らしい喜びでもあります。
そして確かな「勇気」をいただける。
今日ささやかでも日々を過ごすことが出来るのも先輩諸氏、両親が在ればこそです、身近で親しんでいただける方が在ればこそです。この思いをこれからも強くしていきたいと思っております。
そして様々なことを学びご指導いただきたいと思うばかりです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌