愛を基本に

おはようございます。

今夜は「にんげん学」大阪講座、是非皆さんご参加下さい、またお友達を誘って下さい、利害を超えた学びと行動は大事です。損得に心を囚われますと発想が貧しくなります。
何故大事かと言いますと、人は誰でも何がしかの部分ではリーダーです、それが社会なのです。リーダーという意識は無くとも誰しも「望んで人の風下に立とうとは思わないはず」です。如何ですか皆さん正直な気持ち、口には出さずともこう考えているはずです。
「人は人を動かし、動かさなければならない」のです。経営者や管理職、親、先生も同じです。どう「動かすか」が「大事」なのです。人を「動かすエネルギー」を「何にするか」ということです。
人を動かすにはやはり「愛であり、仁であり、思いやり」でなければなりません。「人を愛すれば、人は愛してくれる」のです、この「愛」が人を動かす「根源的エネルギー」なのです。
愛とは「好き嫌いではなく」その人を認め、人格を尊重し、長所を伸ばし、短所を抑え、その人の成長を願って「育み慈しむ心」が「愛」なのです。このようにして人と接すれば「人は人に従い従いたくなる」のです。
あなたはこの逆を行っておりませんか、如何でしょう。従わそう、命令を聞くのが当たり前では誰も動かないでしょう。人の短所を指摘したり、欠点を指摘したりすることが愛情と考えておりませんか、ということです。危機管理、コンプライアンスはいくら欠点を指摘しても反発するだけであって何の解決にも至らないのです。
「育もう」という愛情が基本に無ければ人は動きません。お金は誰しも欲しいのです、それと同じように愛も欲しいのです、甘やかすのではなく「育てる」という愛情で接すれば必ずや「愛を以て人は応える」のです。
応えないかも知れません、しかし「愛情をエネルギー」にしてそれを続ければ「必ず人は動き応えるようになる」のです。
スローガンとせずに愛の実践こそが皆さんの会社や家庭を活力在るものとするのです。
今夜は「にんげん学」大阪、会場でお待ち致しております、心の学びをご一緒しましょう。
今月の「にんげん学」の各講座は今夜の大阪を皮切りに、10日京都、12日一宮、19日東京、26日小倉となっております、予定の会場に来られなかった場合にはいずれかの会場にお出かけ下さい。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌