西国巡礼

おはようございます。

今日から誠澄を先達として四国、最上、坂東に引き続いて「西国三三観音霊場巡り」第一番から十番まで巡る予定です、5時30分出発、思い出します30代の時、数度巡礼を先達した時のことを思い出されます。巡礼をしての念仏三昧の心地よさは表現ができないほどの快感です。
この快感は日常の読経とは又違った快感で、考えますと今日まで私を支えてきた「力」がこの経文を「唱える」ということにあります。私は人生に対して自信を持ってはおりませんが、自身を失うことはありません、
何故かと言いますと「経文を唱える解放感が身に付いているから」と考えております。
人生、現実に行き詰まることは必ずあります、しかし「心に行き詰まり感がない」ということです。どうしようもないことはどうしようもないことであると体感しているからであり、時に教えに「身を委ねて」また「祈り読経し」そして再び「出直す」という世界があることを「確信」しているのです。
一種の「覚」ではないかと自分で捉えております。
皆さんも時折寺に来て心を澄まし読経することを身につけて下さい、きっと「不動の信念が確立される」ことでしょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌