暖気を以て接す

おはようございます。

昨日も秋晴れの良いお天気でした、今朝も星空のきれいな良いお天気です。朝は少しひんやりとして気持ちが引き締まりいいですねこのような陽気。
そんないい陽気の中昨日研修生が2名入ってきました、元気はつらつの青年です、いいものです、彼らの元気をいただけるようです、どちらが研修をしているのかわから無いくらいです。
一昨日から来て断食をしている若い女性もはつらつとしております。断食は解毒作用がありとてもいいものです、是非皆さんも一度チャレンジ下さい。
「春風接人、秋霜己律」人に接するには春風のような「暖気」を以て接し、己を律するには「秋の霜」のようにということですが、全くこのようにありたいですね。
しかし実際にはこの逆で、己を甘やかし人には厳しい、だから人間関係が上手くいかない、当たり前ですね。
人に優しくあれば自然慕ってくれるのに何故人は人に優しくなれないのでしょう、おかしな話です。人様には優しくして欲しいと思うにもかかわらず、出来ない。当然人様も同じように考えているはずです。
しかし人は人を前にすると威張る、傲慢になる、好かれるはずはないのです。道理に添わないことをやっているのですから。
春風のように接することの出来ない人は、頭を下げられている人を見るときっと威張っている、傲慢な態度に見えるのかも知れません。
頭を下げられている人を見ましたら「慕われ尊敬されている」と見た方がいいでしょう。頭を下げるのは「自分の意志、親しんでいる」と見るべきで、下げさせられているのではないと見るべきなのです。
頭を下げることで気をつけなければならない相手で大切なのは年下の人や後輩の方また同僚に対してです。
礼儀や頭を下げることでは目上の人や先輩に対しては当然気をつけているはずです、だが後輩や年下、同僚の人に対してはどうでしょう、礼儀としてキチンと接しておりますか?、
誰にでも変わらない礼儀が「春風接人、秋霜己律」なのです。相手で変わるようでは「己を律することにはならない」のです。相手が変わっても律することが「己律」なのです。お互い気をつけましょう。
事業などがうまくいかない、商売が繁盛しないのも礼儀、応対、対応の普段の何でもないと考えている人たちへの拙さがあるのかも知れないことを注意すべきなのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌