支え合う世界

おはようございます。

昨日も良いお天気でした、誠澄は行が明けて一日経った方がやつれて見えます、表情だけを見れば病人ではないかと見間違うような顔つきです。
知らない人が見ればきっと病気ではないかと思うのではないでしょうか、元気に日常生活をしておりますのでご安心下さい。
行者に限らず嬉しいのは皆さんからの「応援、支え」ではないでしょうか、どれほど勇気をいただけるか計り知れません。
今日の世相で「教育」の問題が大きな話題ですが、応援や支えは、する側が一生行うものであって、「これで終わりということはない」のです。
その時期折々に於いて応援も支えも対処は違ってきますが、生涯行うものです。
そこで大事なことは「自分の思いを託するのではなく」、応援する支援するのは「人、相手を育てるという思い」なのです。この事を間違いますと反発が生じるのです。
人は物ではありませんが、時としては相手が理解してくれないものとして優しく包み込み全てを認めて接し応援することが大事です。愛情を注げば応えてくれるという「信頼は大事」ですが、そうばかりはいかないのが道理です。
教育で大事なのは「倦かない、厭わない」ことです、「手の尽くしようがない」と諦めないことです。この考え方は何事でも同じでしょう、諦めたとき何事も全て終わるのです。
「明日こそは、次こそは」の思いで相手を「信頼」することです。
「親不知、子不知」という「人生には難所」があります、親も子も互いに知り得ることの出来ない時があり、またどんなに苦しいであろうと察しても代わってあげられない場合があるのです。
時に信頼し合い、見守り合い支え合い応援し合うことです。
方法は言葉で伝えることは出来ても実践の世界での思いは体感して体得するしかなく、辛抱や信頼感は「気づきから」しか得られず、実践して味わうしかないのです。
時に不信感を持ったり争ったりする場合があるかもしれません、しかしその時こそ「信頼、支え合い、応援する」事が重要なのです。
誠澄にも体験してもらうしか味わってもらえない世界のあることを知って欲しいとの親心です。ただ苦しみを味合わせるために行を進めるのではないのです。
この思いは全ての方に指導する気持ちでもあります。
お互いに応援し、支え合う社会を作りましょう。
今朝も冷え込んでおります、風邪など引かないようにしてください。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌