心萬境に随って転ず

おはようございます。

今日はこれから愛知一宮に愛車で向かいます、「にんげん学」一宮講座で会場を提供いただいております会社の朝礼のためです。
問題は外からやってきます、対応するのは自分、常に対応は「後追い」です。「満足度」を追求する人や会社は活力があるものです。このことは「慈悲の実践」思いやりでもあります。
外からやってくる問題を「人のため」と受け止めるか、これだけやっているのにと「不満」とするかではその後の人生、会社の方向に大きな差が出ることは疑いを持ちません。
人は人にサービスを受けるときには「もっと、もっと」とその欲には限りがありません。それを考えれば「対応の工夫」はすべきなのです。
今当にドーハでアジア大会が開催されていますが、金メダルをと練習に励んだ選手が敗れるということがあります、万全に準備をして練習に励んでも負けるときはあるのです、そこからが敗れた人の真価でしょう。次にどう対処するかです。
誰しも一生懸命にやっております、だからこそ「言い訳」はしないことです。お客様や人様は無意識にというよりも、選択することが人間の本質といっても良いのです。誰でも選ぶのです、私とて例外ではありません。
よりサービスの良い店、良い会社、接客の良い会社、品質の高い商品と選択するのです。
人生は「後追い」であってもそこに腐ることなく進むことが大事なのでしょう。自分を評価して欲しいと思いながらも何もしないということは自らを自らで貶めていっているようなものです。
たゆまず倦かずに「縁から学ぶ姿勢」が自分の進化を計り、創造の楽しさが得られるのです。昨日も書きましたが「楽しさ」に「目覚める」ことこそ人生を輝かせるのです。
「心随萬境転(こころばんきょうにしたがっててんず)」です。心はあらゆる事に対応できるのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座です、楽しみです、楽しく学びましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌