くり返しから

おはようございます。

今日から愛宕寺で八千枚(本)の護摩を修します、三日間で五座勤めその間で八千本の皆様からの心願を書いた添え護摩木を焚き上げるのです。
八千というのは無限という数、数は「くり返す」という心が込められております。二十四節気冬至が毎年あるのもこの意があるのです。
私たちは日々誤ることなく「くり返したい」という無意識の想いがあります。そのためには「原理原則に従う」という生活が大事なのです。
私たちは夢や希望を持ちながらも周囲に心や気持ちを奪われなかなか達成することが適わないのが現実ではないでしょうか。何故でしょうか、それは「潜在意識に行動のプログラムをインプット」していないからです。
「習慣が大事だ」ということは皆さんよくご存じのハズです、だがそれが出来ていない、逆に夢や希望の実現のための行動ではなく、逆の「行動しないという習慣が身に付いてインプットしている」というのが実情なのです。
この事実、現実に気づくべきです。では何故解っていながら逆の行動となるのでしょう。それは「この方法で」という「固い決意」がないのです。
では何故解っているのにしないのでしょう、それは「この方法で」という事は思っては見たものの、他の面でも「出来ない、やれない」ということを人に思われたくないという「意識」が夢や希望を叶えるための「習慣」を身につけるという行動にストップをかけているのです。
「アクセルを踏みながらブレーキをかけている」といってもいいでしょう。人は何かを行えば何かが行えないのです。この真実を知らないと全てにおいて「中途半端」になるのです。
あれもこれもなどということはありえず、それよりも「一つのこと」が「きっちり」と行えるようにする「習慣を身につける」ことがあらゆる事にチャレンジする場合に必要な「意識のプログラム」となることを知り、ある時期には徹底的に「自分を原理原則に止め」ることが大事なのです。
そうすることで「正しいくり返し」が可能となるのです。昨日のスタートラインというのがこのことでもあるのです。
お昼二時からお護摩です、祈りを習慣にすることは「心」を「不動」のものとします、何事も決意するのは「心」です。お参り下さい。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌