沢山のご縁

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座へご出席の皆さん一年間ありがとうございました。勉強会も懇親会も楽しく終えることが出来ました、皆様のお陰と感謝申し上げます。良いお年をお迎え下さい、来年もよろしくお願いいたします。
来年も各地での「にんげん学」講座を開催できるように精進して参ります。皆様方も是非多くの方をお誘いの上ご参加下さいますよう、一層のご協力をお願い致します。
これから宇治へ帰ります、今年もあちらこちらと旅をしました。道中は一人、出会いは大勢と、にぎやかさと静けさのコントラスト、忘れられません。
様々な出会い、毎月出会う方、再会した方、初めて出会う方いろいろ、出会ったことで様々に印象は違っても私は私であり、時々印象が違って感じるときもあり、それも皆私です。
多くの人々と接し、落ち込んでいく人、盛んな人、坂を転がっていく感じのする人、何か良い予感のある人、いろいろでした。
人は基本的に悪人はおりません、「縁」に因って分かれていくのです。では何故堂々と歩む人とそうでない人に分かれるのでしょう。
それは「こう生きる」という「ハッキリとした方向を持たない・自分を持っていない」ためです、何故持てないのでしょう、それは「良い人と思われたい、嫌われたくないという欲」どっちつかずの姿勢からです。
誰にでも良い人と思われたい気持ちは私なんぞはピカイチの厚かましい人間です。でもそんなことはあり得ないのです。
正面を向けば後ろの人にお尻を向けることとなり、全ての人に良い顔などは出来ないのです。といって開き直ってはいけません、全ての人によい顔は出来ないからこそハッキリと自分の「考えを持ち接する」ことが大事なのです。
欲に惑わされ言葉に惑わされ表面を繕えば「善悪を見失い」欲に惑わされ良い結果を生まず、人からの信用を失うこととなるのです。
後悔するような人生を歩むことをしないためにも「解りやすい人間」でありたいと思います。自分の考えをハッキリ持つことで人はしっかりと対応してくれるのです。
中途半端な姿勢が中途半端な思いを人に抱かせるのです、残り少ない本年、人生の旅路、出会いから今年も様々なことを学びました、多くのご縁に感謝です。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌