天の気

おはようございます。

正月2日の昨日、余り強く降らなかったものの雨模様の一日でした。そんな中お堂は晴れ渡るような陽気、皆さんとご一緒のお経の唱和、今年最初の開運「月例幸福護摩祈願祭」、そして恒例になっております梅谷忠洋先生ファミリーによります奉納コンサート、一月一日の合唱、寺のテーマソングにしております、全ての人の心に花をという思いで「花」の合唱、心地よいスタートを皆さんとご一緒しました。
昨日の空模様「天の気」は雨を私たちにプレゼントしてくださいました。快晴であれば何の準備もしないで歩き出しますが、雨模様ですとやはりそれなりの準備が必要です、そこから色々な準備の点検を行うこととなります、これこそ「天の気が」与えてくれた「ご利益」です。
今年の「人生に対する処し方」を示してくれたのでしょう、有り難いことです。
準備を怠りなく一年歩むことが大事だという「戒め」です。天には何人も逆らえませんが、人は人に逆らうことがあります、そこでしなくともいい「いらぬ争い」を起こしがちになるのです。
一年のスタートで天の気が私たちに人様に対しても「天に対すると同じように対すること」を警告してくれたのです、何と有り難いことでしょう。
今日で正月休みも終わられる方もあるでしょう、ゆっくりされて明日からのお仕事に備えてください。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌