縁起をかつぐ

おはようございます。

今朝は今年初の満月、雲がかかっているため神秘的です。
三が日を終え今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか、ご苦労様です。今年も元気にお仕事下さい、心身の健康が一番の富です。
晦日から三が日にかけて神社仏閣に初詣にお出かけになった方も多いと思います、お寺にも沢山お参りいただきました。
正月にお参りするこのような行為行動は皆さん「縁起をかついで」のことです。「一年良い縁に恵まれますように」との思いです。
この事はとても大事ですね、素直な気持ちでお参りする、一年を通してこのようにあるべきです。
この行為が日参りや、月参り、朝夕のご先祖様への感謝の祈りです。「縁は大事」ということを皆さんよくご存知です、「良い縁に巡り会う」には「良い人間」になることです。それにはよい言葉があります、「笑う門には福来たる」です。
そう「笑顔」なのです、笑顔になったり、苦虫を潰した顔になったりはどうしてなるのでしょう。これもやはり「縁」です。
縁で笑顔になったり、苦虫を潰した顔になったりです。良縁を探すことよりも「良い縁となる」ことが「良縁を作る一番の早道」なのです。自分が「笑顔で接する」ことです。そうすることで「良い縁が集まる」のです。
探すのではなく、「与える」のです。与えれば「必然集まる」のです。得たい得たい、欲しい欲しいの気持ちでは何事も「去っていく」のです。
物やお金ではない、「気持ちを上げる」ことは「直ぐに出来ます」、如何でしょう、誰しも優しく笑顔で接してくれる人は気持ちの良いもので、会いたくなります。
苦虫を潰した顔の人には会いたくもありません、「縁起をかついで」良縁とするには「笑顔をかつぐ(行う)」ことなのです。「かつぐ」とは自分が大事にして実践行動することを云うのです。
「験を担ぐ」等々みな自身が「担っている使命とする」、これをやると良いことが起きると信じて行うことなのです、何もせず拝んでも、結果が良くなければ神や仏をうらむこととなるのです、又せっかく出会った人を恨む原因にもなります。素晴らしい縁を縁とするには「使命を担っているのだ(かつぐのだ)」という自覚が大切なのです。
率先して笑顔で人様と接する一年と致しましょう、今日からの仕事始めで早速実践してください。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌