開運の言葉

おはようございます。

今朝は雨です、悲しみの雨でしょうか、今日は阪神淡路大震災が起きて12年、不幸にもお亡くなりになりました皆様のご冥福を心よりお祈り致します。又復興が出来ておられない皆様には頑張って一日も早い復興を願っております。
話題を変えまして、昨日はありがたく嬉しいことがありました、大きなテレビをプレゼントしていただいたのです、今まで見ていたテレビが故障したわけではないのですが、先日信者さんが来られたおり、見ていたテレビをご覧になって、和尚にこのテレビは小さいよ、もう少し大きなテレビをプレゼントしましょう、といっていただいたものです。
このことも嬉しかったのはもちろんですが、数時間して買って下さった電気会社から御礼の電話がかかってきたのです、この度はお買いあげいただきありがとうございます、取り付けには何も支障はありませんでしたか、今後ともよろしくお願い致します、ありがとうございました、という御礼の電話でした。
プレゼントも嬉しいことでしたが、あとの電気会社の挨拶にも嬉しくなった次第です。
ありがとう、という言葉のありがたさ、嬉しさを改めて実感した昨日でもありました。
今日、私が「ありがとうございます」を書き物に書いたり、お経のあとに大きな声で唱えたり、どなたにあっても必ず言葉に意識して出したりしてもう二十五年にもなるでしょうか、
“ありがとう”を真底から感じたのは夜中33㎞の「懺悔練行」を行じた時からでした、足を痛め歩くことにも困難、座ることにも難儀に、でも歩きお勤めをしなければならない、そんな状態の時でした。
覚悟を決めて日々を行じ過ごすことが出来たことで、「ありがたい」という感謝の実感がわき上がり、孤独感の中で歩きながら涙したのです、そして満行しました、
そんなことで「ありがとうございました」を口ずさむようになる契機となり、その後「多くの出会い」チャンスに恵まれたのです。
縁を縁とする言葉、開運の言葉「ありがとう」の実感です。それから自作の「命の泉」という和讃を表し、お経を唱えたあとに「ありがとうございました」の唱和を皆さんにもお勧めし唱えていただいております。
皆さんも是非お会いする方を目の前にしたら「ありがとうございます」を心の中で念じてお会いしてください、そうすることで素晴らしい「開運の縁」となります。
全ての運を開く言葉が「無心・無欲」で唱える「ありがとうございます」です、言葉は「言霊・こだま」するのです、反響しやがては自分に戻るのです。反対に運の悪さを運んでくるのも「言葉」です、それは我欲、欲心で発する言葉です。
無心無欲になるには会社に出かける前や、仕事に就く前に必ず「ありがとうございます」を百回ほど唱えることでそれが可能となります、実行下さい。
明日は本年初「にんげん学」東京講座です、東京地区の皆さんお友達をお誘いの上是非ご参加下さい。ありがたく、楽しみに出かけます。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌