おまえ、おれ

おはようございます。

昨日はありがたいご来光を拝み、さわやかな好天の中、講演先の社長様にわざわざ山形の実家まで送っていただきありがたいことでした。
道路のアクセスがよくなり松島から一時間で着き、最初の予定では今日実家に戻るようにしていたのですが、先に実家に帰ることができました。
やはり順序だろうという天の思し召しだと反省しました。ご来光を拝みお天道様が道を示して下された、近くに帰っているのに先ずご先祖様に挨拶をしてからしなさいということです。
上山温泉、山形は温泉が沢山あります。お陰様で落ち着いて友と語り合うことが出来ました。
旧友はいいですね、立場もなく利害も無く、若かったときの血潮が蘇り、実家の雰囲気は幼かった時を思い出させ空気までが甘えさせてくれるようです。
このような気持ちになれるのも普段の生活を支えてくれる周囲の方々があってのことと改めて日常接してくださる方々に感謝しなければと思い返すことも出来ました。
温泉にもゆっくりとつかりました、心も身体も喜んでおります。
友というのはありがたいもので、「おまえ、おれ」と言いながらの会話、何を言っても許してくれます、しかしそこには互いの尊敬があることは言うまでもありません、何を言ってもとはいっても何を云っても良いということではありません。
友情というくらいです「情愛・思いやり」がなければいけません、それでこそ永いお付き合いが出来るというものですし、心のキャッチボールも出来るのです。
永いお付き合いの出来ない理由に立場で物を言うということを勘違いしておられる方があります、立場とは職責の立場や仕事での立場を言うこともありますが、友情の世界では「人としての立場」です、肩書きも何もない立場、人間として語り合う、話し合うということが大事です。
往々にして肩書きや仕事上での立場で話をして家庭や社会で知らず知らず自分を窮地に追い込んでいくという人があります。権威を権力とはき違えないようにしなければなりません、権威は人様が感じてくださるもので、自分で振り回すものではないのです。
仕事でも友情でも永く続かない人はお付き合いの心の在り方を一考すべきではないでしょうか。
今日はお昼から実家でしっかりと兄や姉に童心に返って甘えさせていただきます、その前に小学校時代の同級生の方と会ってひとときを過ごします、楽しみです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌