切磋琢磨

おはようございます。

今朝は風が少し強いようですが冷たさは余り感じません、この冬は手がかじかむと云うこともなくお勤めは大変助かっております。
昨日から三連休という休みの中、研修生をお迎えしお話しをさせていただいておりますが、いいものですね、お互いが刺激し合って高めていく相乗効果、この雰囲気が私は好きです。緊張感はあるのだが雰囲気は良い。
「切磋琢磨」という言葉があります、人が目標を持ち日常生活の中で色々な人と接していく中で、刺激を受けて高めていくという意味です。
切、磋、琢、磨この一字一字が違った意味を持っているのです、だからこそ人とは親しんで多くの人から学ぶ姿勢が大事です、意識を持って接していかないと、身近な人の良いところが見えてきません。
固定観念を持って接してはいけないということです、もしも身近な人様と接していく中で影響を受けないとするならばそれは自身に慢心があると考えた方が良いでしょう。
どんな人もその立場では素晴らしい仕事をしていて役立っているわけで欠かせない人だからです。そういう意識を持って人を見ていかないと人の良さは感じ取れないのです。
その意味で切っするが如く、磋するが如く、琢するがごとく、磨するがごとく自分を磨き上げていくことを「中庸」という書物の中で表現し、機会を捉えて自分を磨き上げないさいと云っているのです。
人様の素晴らしいところを感じ取って自分の中にそれを生かし現実の身近な生活の中から学ぶことで又人様との信頼関係も大きくなるのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。          合掌