一隅を照らす・心に華を咲かそう

おはようございます。

今朝は強い雨が降っております。今日18日は観音様の縁日でもありますが、私にとっては特別な日でもあります。
私が生まれました故郷の実家の寺は観音様をご本尊様としてある寺で、その縁日に「心に華を咲かそう会10周年」「不滅の法灯ご分灯10周年」のお祝いを皆様とともにする日でもあり、何かありがたい因縁を感じております。
「一隅を照らす」という比叡山伝教大師様の明快な人生の指針を19才のおり目にして自分の出来ることで「人生を歩もう」と確固たる信念として今日まで歩んできました。そして30年前に比叡山を下山し、心華寺へ。
心華寺では「心に華を咲かそう」という指針の下、行動とは「心の華」であるということで何事にも誠意を持って真摯に行動して参りました。
一隅を照らす、心の華を咲かす、いずれにしましても明快な指針です。自分の行い一隅を照らすことがそのまま心の華となる。
何にも比較することの出来ない素晴らしい華、それが「心の華」であります。人を尊敬し、誠意を持って接することで花が咲いていく、これほど素晴らしい明快な指針はないのではないでしょうか。
このようにして比叡山より下山してから30年、何の迷いもなく歩んで参りました。また今日は私の還暦と下山30周年を共に皆様にお祝いをして頂けるそうです。とてもありがたいことです。
今朝の雨は祝福して下さる皆様のご厚意に慢心することなくこれからも「一隅を照らす・心に華を咲かそう」の精神をしっかりとして歩んでいくようにと、天の戒めの雨ではと捉えております。
本日はありがとうございます。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。       合掌