心を豊かに

おはようございます。

今朝は雨が降っております、シトシトとした雨です心が落ち着きます。心が落ち着いている、物事に動じない、大切なことではないでしょうか。
心を豊かにするということは何故必要で大切なのでしょう。第一に考えられることは人様との「価値観の相違」です。第二は「知識の相違」が上げられます。第三には「自分の人生を確立する」ため、大別しますとこの三つがあげられるのではないでしょうか。
価値観の相違は実際に皆さんも感じておられるでしょうし、実際思っているはずですし、知ってもおります。では何故人様の価値観を認められないのかという矛盾が生じてきます、故に相手を認める必要があり、また認めるということは相手を知るということであり、「敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)」で次の対策を講じられますから大事なことです。
知識は条件知とも言います、どんな高性能のコンピューターでもソフトがインプットされていなければアウトプットされないのが道理で、知識で判断しようとしても限界がある、知識偏重ではこれまた行き詰まるしかない。己の「知る知らないを知ることが知」である「知るを知り、知らざるを知らずとなす、これ知るなり(論語)」で、自分の知っていることだけで判断しようとしては近いうちに限界に達するしかないのです。
上の二つをしっかりと身体にしみ込ませてこそ「人生の確立がある」のです。人様を受け入れるという「心の豊かさ」の大事を知って、豊かになるにはこの道理を知って「するが堪忍なるが堪忍」で心の中に「心棒(辛抱)」を「どすんと据えること」が大事だと常々思っているのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌