郷愁感

おはようございます。

愛宕寺におりますと時折汽笛が聞こえてきます、目の前は関門海峡、霧などが発生しますと、視界が悪くなるために船が互いに汽笛を鳴らし位置を知らせチェック確認し合う。ぼぉ〜という汽笛は何かしら郷愁を感じる音色です、私の生まれは山形ですので幼少時代に汽笛の音など聞いたことはないのですが、低いぼぉ〜という音は何となく心に響くのです。
何かしらの音や景色、人の話を聞いたりしたとき時折そんな懐かしい感情を持つときがあります、皆さんはありませんか?。
人様ではチャレンジしている人の姿を見ますとこちらまで熱くなってきます、どうです皆さんは、心を動かされる、新聞の記事であったり、本であったりの時もあります。何か突き動かされる。
チャレンジ精神を失わない人の多くは「失敗を重ねた人」が多いのにも気づかされます。一度や二度の失敗くらいで希望や夢を失うというのは「傲慢」であり、夢を持っておらず、見栄と考えるべきです、「失敗は成功の母」とも言います。
又チャレンジしていない人の多くが常に不満や不平、愚痴を口にする人の多いのにも気づかされます。それと社員や部下に仕事を任せて失敗した場合、部下を責めるのは簡単ですが、それよりも自分の用い方を反省すべきであり、次の対策に失敗を生かすべきなのです。そうすることにより社員も反省し、信頼関係も増すこととなります。それで社員が応えるようなことのない場合にはその社員を諦めるべきです。
人生の方向は「自身で決める」のです。どのような人生を歩みたいのかは自身です。「意識を外に向けるか、内に向けるか」、これは「自分自身を確立していこうとするか、しないのか」ということでもあります。
何事も行動がなければ事の成就はなりません、よくご存知のことです。自分のことは自分で分からない、見られない事も承知のハズです。そこで人様に「チェック」をして貰うことが大事となり必要なのです。このチェックを嫌う人と積極的にチェックして貰う人に「大きな差」となって現実に表れるのです。
チャレンジ精神、モチベーションの落ちない人はすべからくこの「チェックを嫌わない、チェック&バランス」ということをよく知っているのです。バランスの良い人生を送るにはチェックが必要なのです、人生を危機に貶めたり、会社を危機に陥らせたりはみなこのチェックの無さなのです。
多くの人と出会ってチャレンジしている人を見ますと「よ〜し私もと、ほのぼのとした心の中に、めらめらと情熱をたぎらせる」のです。今朝も汽笛の音にそんな気持ちの湧くのを感じて聞いております。
今夜は「にんげん学」小倉講座、自分の生き様をチェックできる「心学」をご一緒しましょう。そして皆さんの情熱にまた感動できる幸せを感じることでしょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌