言葉のパワーにあそばれない

おはようございます。

「にんげん学」京都講座へご参加の皆さんありがとうございました。今まで暖かかったのが冬日に逆戻りして寒い日でしたがご参加に感謝いたしております。来月もご一緒に音読をして心を爽やかにしましょう。
15日(木)は「にんげん学」東京講座です、東京の皆さん楽しみに出かけます、待っていて下さい。
今朝は少々眠気を感じております、「にんげん学」京都講座で休む時間が普段より遅かったためです、身体は正直です。身体でも心でも正直です、心に正直に感じたことを大事にすることはとりわけ大事、身体や意識で感じたことで無理をしない、見栄を張らない事が大事でしょう。
まぁこの眠さはこれからも生涯味わうことで、これがあるからいつも青春でいられるのかもしれません(これが一番無理なことをしていることですかね?)。
身体の疲れは休むことである程度快復はします、「心・意識」で無理をした疲れは蓄積しますと大変な事態を引き起こしかねませんので要注意です。
私たちは人生に夢を持ちます、又夢は大きく持つべきです。夢は未だ実現していないからこそ夢。「念ずれば花開く」ではありませんが、「思いや意識を確実にして」その事に目指し確かに前進し歩むこと無ければ「かけ声倒れ」になりかねません、必ず実現する、させるというくらい強い思い、意志を持ち行動すべきです。
意識、思いは必ず外面化します、日々私たちの意識が「行動となっている」という自覚が大事。言葉にしなければ分からないだろうと安易に考えてはならず、行動に意識は表れるのです。
夢に向かってコツコツと歩むこと無く、思っただけで実現するといった具合に物事を短絡的に捉えてしまいますと、対人関係において無理をしてしまうのです。
何故でしょう、それは言ったことや、意識したことを行動に移そうと普段からしておりませんと、人様の言葉に対しても安易に返事をしてしまい、行動すらしない自分を作ってしまうのです。
人様に嘘をつくことおかしな表現ですが許されます、なぜならば「ばれる、露見する」からです。因果応報、そこで信用を失い、誰も付き合ってはくれなくなり、このことは当然の結果です。
人様に嘘をつくと言うことは「実は自分に嘘をついている」のです、自分に嘘をついてしまいますと「生涯何も実現しなくなる、自己破滅」するのです。それほど意識、思いを行動に移さないということは恐いことなのです。
にんげんは「習慣の生き物」でもあります、何もしなければ何もしない人間性を「自ら創り上げている」のです、これくらい「無意識というものは恐いものなの」なのです。
また「いつでも出来る」と短絡的に考えコツコツと歩むことを日常の意識、行動としない人は「自分の言葉で自分を翻弄してしまう誇大妄想」となりかねなません。
自分の人生の夢は人様に知ってもらうためではありません、自己実現のためです、その事を真底理解することで自信を持って「コツコツと歩むこと」ができていくのです。
夢を高言してしまう人に限って実現がならないことの多いのは、言葉の持っている強い魅力に翻弄されていると言ってもよいでしょう。言葉には力強いパワーがあります、だからこそ言葉を「行動の理念・原則」にしていきませんと、麻薬のように言葉の快感に弄ばれることとなるのです。
言葉は素晴らしいパワーがありますから「自分の心に正直」になって現実を直視して無理をしないよう、見栄を張らないようにし、現実を見据えて原理原則として行動しなければならないことを理解して下さい。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌