陰を見て陽を見る

おはようございます。

夜中は強い雨が降っていたようですが今は上がっています、新しい年度の4月、今月も心新たな気持ちでスタートしたいと思います、よろしくお願い致します。
お寺の桜も三分〜から五分咲きくらいで満開が近いようです。昨日の夕方第三陣の研修生も元気に帰りました、明日の入社式は胸を張って迎えて欲しいと願っております。今日は第一日曜日ですので「月例幸福護摩祈願祭」皆さんとのお祈りに専念です。
「陰を見て陽を見る」という語がありますが、つぼみや未だ未完成の時に「咲くであろうことを思う心」を信じ表した言葉です。「言葉を胸に抱き持つ」ことはとても大事です、良い結果だけを願う心だけを持っていたのでは、ならなかったとき「やる気、モチベーションを無くしてしまいかねない」からです。
桜の木には沢山の花が着いておりますが、一度に咲くことは無く、それぞれの花の咲くのは時間の差があるのです。
私たちも同じように、「人それぞれに」開花の時期に違いのあることを知るべきです。自分自身を自分自身が信じることはとても大切なことです。人に遅れても「必ず咲く」という「陰を見て陽を見る思い」を大切に歩んでいれば、桜を眺めて嬉しくなり、心が穏やかになるように、人様の成功を見ても我が事のように喜び楽しくなり、より一層又自分を信じられるようになるのです。
今日は「花祭り」も行います、4月8日は「お釈迦様の誕生日」。その誕生に「あやかり」ピカピカの新一年生のお子様達(陰・つぼみ)の素晴らしい将来のあることを祝福させていただき、喜びの「相伴に共に与ろうと」いうわけです。
「陰を見て陽を見る」心を保つことで、心にゆとりができ、しっかりと地に足をつけて人生を歩めるようになります。私たちもお子様も「常に夢見て」しっかりと現実を歩みたいものです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌