するが堪忍

おはようございます。

昨日は曇りの一日で、また降砂がすごく、かすんでおりましたがそんなに寒さも感じず、明るくなく思考を巡らすにはちょうど良く、新年度のスタートの週明け、気負いすぎをしないためにも良かったのではと思っております。
新入社員の皆様は入社式をお迎えになりおめでとうございました、しっかりと自分を見つめ周囲を見て新しい風を起こしてください。これからの時代を担う人材の宝として社長様以下先輩の皆様も社会の人々も皆様に期待をしておられます。
昨日はほどよい風があったためか桜も八分〜九分くらいまで咲きました。今日第四、五陣の研修生230名を越す若者達が入ってきます、今週末まで全部で九チームの研修があり、400名を越す若者達の熱気に包まれます、楽しみです。
きっと桜の花の美しさに感動するのではと思っております、花を楽しむという余裕は無いかもしれませんが?。自然の美しさを味わって欲しいとも願っております、ウグイスも上手に鳴き声を聞かせてくれるようになりました(最初はやはり上手く鳴けないのです)。
どんな花でもですがやはり「風」が無ければ咲きません、その風もちょうど良い風ばかりではなく、強風もあれば、逆風も、冷たい風も、四季を通じて様々な試練があるのです。
そのような中で植物は「ジッと耐えています」そして見事な花を咲かせるのです。それを楽しむ私たちも花を見習って「耐える」事も現実の社会、実践では大事となり、時に気づくべきです。
「するが堪忍なるが堪忍」です、己自身の感情をコントロールすることも目標実現のためにはとても大切なことです。
どのような世界でも活躍している人はやはり美しく輝いております、その裏にはきっと人に言えない筆舌に尽くせない「忍耐があった」ことを思い、「心の花を咲かせ」ていきましょう。その事が年令を重ねれば重ねるほどに素晴らしい人格を形成するのです。
そのようにあって欲しいと念じ若者達をお迎えしたいと思っております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌