出来ることから

おはようございます。

昨日は肌寒さを感じましたがよいお天気でした、帰る若者達の背中に一生懸命自分の人生を歩んでと祈りながら見送りました。今日も午前中に第九陣の若者達が入ってきます今朝も空にはお月様が輝き桜もきれいです。
ここでの厳しい初体験、個々それぞれに感じることがあったと思います。
いやだったなぁ〜もうこんなことはしたくないなぁ〜、あぁ辛かったなぁ〜、もっと鍛えなければなぁ〜等々、しかし「この場を去ったから」といって身体や心で感じる嫌なことや、辛いことが無くなるわけではありません。
同じ事はないにしても似たような事柄には直面するはずです。時にやはり逃げを打つということでは生涯逃げる人生となるでありましょう。どこかで「敢然と立ち向かう己を確立」することが大事です。
そのために、これからの人生、人は何かを人様と一緒に行ったとき必ず好き嫌い、遅い早いがあり、また出来不出来の違いが出るものです。私も最初の頃はこの現実に一喜一憂しておりました。
やはり人より上手くできれば嬉しいですし、上手くいかなければ口惜しいのは当然です、遅い早いも同じでしょう、そして出来ることなら好きなこと楽しいことをしたいものです。
このように考えたある時、物事に対する姿勢をこのように捉えるようにしました。「好きで、できることをしていこう」と、
人と比べて上手下手、遅い早いではなく、「今現在目の前にあるもので自分の出来ること」で「自分を高める」という「在り方」です。
野球選手は野球をというのと同じです。野球選手でもレベルはあります、その中で「一つのことを」やっていけば「必ず場(ポジション)はあたわり、自分の役割ができる」のだと考え「一つのこと」に磨きをかける事をしようと決意したのです。それが今日も続いている「行動理念」なのです。
若い皆さんも人と比べて上手いから、早いからということを越えて、「これなら」というもので人生を確立するということもある、ということを知って欲しいと願っております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌