不退転の意識

おはようございます。

皆さんとご一緒に祈る、いいものです、昨日お参り頂きありがとうございました、日参り、月参りにご精進下さい。
共にお経をお唱えすることで意識が高揚し「不退転の意識となる」ことを体感する。この意識状態、体感をくり返すことで何か事を行うときに集中力となり、その力を「常態」とすることが可能となり、「動じない」自分が完成されます。
事が成るのは一度や二度では上手くいきません(よしんば一度でなったとすれば慢心の本にもなる)、そこで諦めるようであっては何事も事の実現はなりませんし、体験経験から工夫発想も生まれないでしょう(体験経験からの発想工夫が真に実力となる)。
意識も、技術も熟練に近い状態にして実践することが理想です。頭の中に知識として入れたくらいで上手くいくなどということはある意味では世間を「なめてかかっている」のです。
鍛錬した上で実践していく、その実践から得た体感を本にして基本の上に「練り上げてこそ」真の「実力」となるのです。
「諦めない意識」を作るためには「共にあることで得られる変性意識(トランス状態)」に目覚めることです。
社会は共同体です、共同体の中でしっかりと意識を持っていないとその中での変性意識状態となり「惑わされる」という無意識の状況を創り上げることにもなるのです。その状態が「流される」という状態です。
皆さんは自分の夢、希望をお持ちのハズです、夢、希望実現のために漫然と日々を過ごしてはなりません。誰しもがどこかの団体、組織の中で生活をしております、そこで漫然と過ごしておりますと自分の意識にかかわらず「変性意識」状態が生まれ「流される」ということとなるのです。
気づいたときには「何でこうなったのだろう」という疑問が残るだけとなるのです。疑問だけであるのならいいのですが、ノイローゼや落ち込むという状況を引き起こしてはならないでしょう。
自分自身をしっかりとコントロールする「意識を持つことの重要性」を知ってください。人は皆善人です。だからこそ「自分をしっかりと持つ」ということが大事なのです。それもなくただ漫然と過ごすことの無いようにするために「祈りましょう」。
素晴らしいご両親の元に誕生し、素晴らしい能力を授かった私たちです、諦めずにチャレンジする自分と出会うために一度お出かけ下さい。
明日は「にんげん学」小倉講座です、心の学びもご一緒しましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌