魂のあることを

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座、ご出席の皆さんありがとうございました、「心の学び」は大切です、来月もお友達をお誘いの上ご参加下さい、又楽しみに参ります。
下関の愛宕寺に入山してからもう20年にもなります、山口は長州といわれたところです、歴史的にも今日も阿部総理が誕生したように近代の日本に大きな影響を与えた風土があります。
その中に若くして大きな影響を与え死んでいった「吉田松陰(よしだしょういん)」という偉大な人物がおりました。学ぶことに真摯な姿勢を生涯貫き、今日の私たちに学ぶことを通じて自分の中に「素晴らしい魂のあること」を気づかせてくれた高潔な人でもあります。
牢獄の中に囚われ人となっても彼は学ぶことで未来を見失うことはありませんでした、そんな中に高杉晋作や、伊藤博文山県有朋等々の弟子を育て上げたのです、お手本としたいものです。
未来を信じ、現実を悲観せずに生きる、これほど素晴らしい人生はないでありましょう、これからも共に学びましょう。
爽やかな季節になりますがどうぞお大事にお過ごし下さいますよう、来月も楽しみに参ります。。
今日はこれから福岡から仙台経由で故郷に帰ります、明日実家の甥っ子の結婚式があるからです、私が結婚式を執り行うためでもあります。
仏前結婚、厳かでいいものです。
明日遅くに又下関に戻ります、29日は愛宕寺での「花まつり」午後2時から行います、国の宝であるピカピカの一年生のお祝いもします、ご一緒に祝って上げてください。
人生悲喜こもごもいろいろな事があります。良いことばかりはありませんし、悪いことばかりでもありません、私たちはどうしてもどちらかに心を寄せてしまいがちになるのも事実です。
思ったことが叶わない、思い通りにならない、楽しいことを夢見ておればおるほどにその苦しさは増します。苦しいことがあれば一日も早く逃れたい、逃れたいと思う気持ちがどんどんと膨らんできます。
何故そのような気持ちに囚われ、工夫発想が湧かないのでしょう、やはり「学ぶことをしない」から堂々巡りとなるのでしょう。
学ぶことで現実の生活に「地に足をつけ未来を夢見る」ためにも学ぶことを結婚する甥っ子にも話したいと思いながら故郷へ帰ってきます。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌