リスク

おはようございます。

今朝の一宮はよいお天気です、しかし名古屋では物騒な事件が起きて人の心には暗雲が大きくたれこめております。
嫌な事件が多すぎます、人生を歩むということは夢に向かっていても疲れることもあり、また困難なことにも遭遇することもあるのです。時にどう「対処」するかが「その後の人生を決める」ことになります、この事に気づくこと、教えることが大事です。
気づくこと、教えることが「道徳教育」です、先日も書きましたが「リスク」の考え方に謝りがあるようです。リスクとは「予想される問題」です。
人生をマイナスイメージで考えよ、というのではありません、何かを行い成功失敗いずれかとなるはずです、失敗すれば意気消沈し、成功すれば慢心を生じるという二つのリスクが予想されます、成功失敗いずれとなったとしても「その後の在り方」が次の人生に大きな転換となるのです。
失敗しても立ち直る、成功しても慢心しないという「自分を見失わない」ことが大事なのです。人生山あり谷ありとはよく言われますが、本当にこの事を認識する必要があるのです。
そのために人生の在り方を「先人に学ぶ」ことです、今日の知識学は「なる」事ばかりに終始して「リスク学」を教えていないのが大きな問題なのではないでしょうか、これは人生を「安易」に考えている風潮が社会に吹いている危うさを感じるのは私の杞憂であることを願っておりますが、杞憂とならないためにも各地の「にんげん学」講座へ是非皆さんご参加下さい、今夜は東京講座です、会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌