継続されていくもの

おはようございます。

昨夕は大阪にて講演、終われば楽しい会食、何か食事を楽しみに講演に行っているようにも見えますが、講演はしっかりと行っておりますので誤解の無いように?・・・。
とは言ってもやはり新体験は楽しいものです、先日の名古屋での講演後の食事はあの有名な競走馬オグリキャップの馬主の方が経営されているという「オグリ」という焼き肉屋さん、普段では食べられないお肉でした、ごちそうさまでした。
昨晩は20数名の社長さんの集まりの勉強会(26年ほど続けられている)、卓話形式でのお話し、講演会会場がそのまま食事の会場、170年続く老舗料亭「花外楼」、張り切って行った昨夕でした。
大阪を代表する老舗料亭、時代の変遷の中「心を基点としての接待での時代への対応」が見事、温故知新のお手本でした、もちろん素晴らしい懐石料理でした。
これぞ進化だという現実を目の当たりにした思いです、私の生活にも共通しておりますが、「古い物が古いのではなく」ただ漫然と送っているから古くなるのであって、常に「意識を正しておれば古くはならない、精神は古くならない」ということです。
私が日々唱えているお経は千年の時を経て伝えられております。文章は古い言い回しですが、言っていること伝えたいことの内容「精神は不易」なものなのです、だからこそ「継続」されている、継続してもいるのです。
多くの方々にご縁をいただき「何を伝えていくかという志の在るや否や」で継続が叶うという答えを見せていただきました。そこにはやはり「功利的」な精神は見えてきません、見えて来るのはやはり人を喜ばす「徳利」です。
冒頭にご馳走云々を書きましたがこのようなことを書きますと何か言い訳がましいのですが、感覚的な喜びを感じることには「ご褒美」だと受け止めております。ですから一度味わって自ら又そこに行こうとは考えたことはありません、お誘いを受ければ行くということです(誘ってください)。
やはり真の喜びは「心で感じるもの」でしょう、それが「志でもある」からです。熱き思いを感覚的な物に惑わされない「物や地位、金銭に置き換えるのではなく」その時々を味わい悦び考える。
感覚に惑わされず己を見失うことの無い人生の確立の為に皆様に講演に招かれていることを忘れず肝に銘じこれからも日々精進せねばと感謝しております。
明日は愛知一宮の「にんげん学」講座、明後日は中部地区・心に華を咲かそう会主催、第五回「チャリティゴルフコンペ」、どうぞ明日も明後日もご参加下さい。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。   合掌