知らないことは学ぶ

おはようございます。

「にんげん学」東京講座へご出席の皆さんありがとうございました。昨日は梅雨入りした途端の良いお天気でしたが、学び心豊かにして爽やかにお過ごし下さい、来月もお会い致しましょう。
お昼に用事が一件ありそれを済ませてから帰る予定です、それにしましても久しぶりにゆっくり休みました、目をあいて時計を見たら9時、寝れば寝れるものだと自分で思わず感心しております。
昨日早朝6時15分発一番の新幹線に乗り名古屋に出て一宮に、沢山の皆さんが早くから乗車するのには少し驚きました。
自由席も指定席もほぼいっぱい、当然私は自由席ですが、ビジネスマンの方がそれぞれ弁当を食べたりサンドイッチを食べたりとお仕事前の腹ごしらえ、腹が減っては戦が出来ないという感じでした。
朝礼を終え一路東京へ名古屋から乗車したのぞみもいっぱいの乗客、東京は相も変わらず人の波、暑い、でも気を取り直してホテルへ。
「基本的スキル」という話を以前書きました、ビジネスマンの食欲を見て感じたのです。お腹が空けば食事をする、事に当たって何か不足を感じれば「補う」ということは当然の自然な行為。
日々の仕事はチームで行います、それぞれがそれぞれを補いながら仕事を完成させます。時に自分の不足を感じるのは必ずあることと思います。時に仕事を終えても一過性のものとはせずに「学ぶ、知識とする」という「基本の考え方」が重要となります。
人は時間が過ぎますと物事を美化して考えます(深刻に考えすぎるのもよくありませんが)。誰しも現在の自分を信じて歩んでいるわけですから、また知らないことの方が現実に多いわけですので、悲観的に考える必要はないのですが、やはり仕事上知らなかったこと、技術的に未熟だったことを忘れてはならないのです。
それが新たな自分、知識、技術を習得するチャンスだからです。そのチャンスに出会ったとき「学ぼう」という基本的な考え方があれば能力を広げることとなるのです。
時間がないと考えず、また過ぎたことだとは考えない、これからの長い人生には同じようなことはないにしろ似たような事柄は生じます。それとは別にこのような機会を得て出来ないことや、知らなかったことを学ぼうという「基本的スキル」とすることが大事なのです。
この意識を体得しておれば自然能力を高めていくばかりではなく、あなたのその姿勢が周囲の信頼性にもなっていくのです。
知らなかったことに直面してそのチャンスを自らの手で逃すことをしておりますと、自分の目標も逃すこととなることに要注意なのです。何事も狭き門よりが人生の要諦だからでもあるからです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌