デジタルとアナログ

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。昨日は朝から雨で出足が鈍りがちな中ご出席をいただき感謝いたします。来月もお会いいたしましょう、来月を楽しみにこれから宇治へ帰ります。
今日明日と約130名の宿泊があり、誠澄はてんやわんやしていることでしょう。例年この時期に日本一の書道団体の最高位八段位取得の試験会場として心華寺が使われるのです、これは技術もさることながら心が技術と一体となってほしいとの主催者の願いもあるからです。
チャレンジされる皆さんには精一杯取り組んでいただきたいですね、ご健闘を祈ります。
宇宙は古来より今日風にいいますと「デジタル」です。陰陽・上下・左右・生滅・男女・合否といったようにです。
ですが私たちの努力は「アナログ」です、「ひたすら求める」という結果の出ていない状態の中での努力、結果にとらわれない努力が必要なのです。
「情」は言ってみれば「アナログ」で結果は「デジタル」。このことはハッキリしています。だからこそアナログ状態の努力が一層大事なのです。
ハッキリした結果が出たとき「何をどうすればよいのかの啓示」をデジタルで示してくれたと考えるべきなのです。漠然としていたアナログが合否のデジタルでハッキリと示された、「何をなすべきか」のデジタルはいいものなのです。
自分の方向性をハッキリと示してくれる、恥はかきたくない、というアナログ(情)に惑わされずに確かなアナログ(結果を目指す情熱)を出して行きましょう。失敗のない人、挫折感を味わったことのない人はいないのではないでしょうか、だからこそ「アナログ人間は好感度がある」のです。モチベーションを無くさない。
未来図をハッキリとしたデジタルに置き換えてアナログで黙々とデジタル(ハッキリした目標)で明るく行動しましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌