時間に余裕を持つ

おはようございます。

昨朝7時半過ぎに富士山へ向けて誠澄とこちらから参加くだされた安井さんが笑顔で旅立ちました。9時過ぎに麓から登頂を目指す大本さん一行から出発しましたの元気な挨拶、頂上はいいお天気の知らせ、私は留守の間無事を祈るばかりです。
今頃順調にいっておれば頂上へ着く頃でしょう、ご来光は拝むことができるでしょうか?、感動は一入でありましょう。
私は10回登頂しましたが毎回違った辛さと感動がありました、きっと何かをつかみ感じ無事帰ってくることでしょう。
安井さんが心の準備はしてきましたがどうなることやらと偽りのない素直な気持ちで元気に出発しました。
何事も準備は大事、しかし物事は予定通りには行かない、それが人生でもあります。ではどうすることで自分を高め想定外のことに立ち向かって行くかと言うことになります。だからこそ体験、経験から学んだことを次に生かしていくと言うことが大事なのです。
まず日常の心がけとして大切なことは「時間に余裕を持つ」ことです。私たちの日常はおおよそ決まっております、決まっていることをこなせばいいのです、しかしそれだけでは展開が無くなり行き詰まります。自分のやることだけに終始してしまってそれ以上の事ができなくなるからです。
同じ事をやっておりながら大きく展開していく人、じり貧になっていく人があります。どこでこの差が出るのでしょう、それはやはり「時間の余裕」からです。
時間に余裕を持って事に当たらないと仕事をこなすだけに終始して仕事に追われるのです、故に「より良いものを、より高度に」といった工夫が生まれないのです。一方時間に余裕を持って事に当たる人は当然のごとく「工夫が生まれ、人様に喜ばれる」のです。
ここに大きな差となって現れるのです。毎日ですから一年、三年、十年となればその違いは相当に大きなものとなるでしょう。
人が同じようにやれるのに差が生じるのは「時間に余裕を持つ」という「基本的スキル」なのです。専門のスキルを高めても基本のスキルを豊かにしていかなければ専門のスキルが生かされていかないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。          合掌