序(物事の始まり)

おはようございます。

台風5号けが人が出て交通も麻痺大変です、これ以上被害のでないことを祈ります。台風の時は外に出ないことですね、用心しましょう。今日はお昼から愛宕寺に向かいますので心配です。
明日午前10時から「盆、施餓鬼法要」を厳修するためです。心華寺では5日10時からです。お参りの上是非ご焼香ください。
自然世界、とりわけ私たちの人間世界は「順序、長幼の序が大切」です。家庭からこの長幼の序を教えるべきです。
序とは「物事の始まり」を言います、「遠くへ行くには近きより、高きに登るには低きより」です。家庭の「序」ができていなければ社会でもその「秩序」を乱すこととなり、とうてい繁栄は望めないのです。
繁栄の「序」が「感謝の祈り」です、何事も糸口、始め「緒(ちょ)」が大事です。緒は私たちにとって大切な「情緒」、豊かな感情ともなるからです。私たちは親や兄、姉、おじいちゃん、おばあちゃん目上、年上の人に愛情を最初に受けます。幼少の頃は愛情をいっぱいもらい受けて育つのです。
次第に自立を促され、今まで受けた愛情も形や接することの違いも現れます。今まで手伝ってくれた親が突き放したり(そのように感じる)、手伝ってくれなかったりと愛情にも変化が出るのです。
相手の変化もさることながらやはり自分が自立していって助言を聞き入れなくなったり、自分で何でもやりたがったりです。
そんな時矛盾を感じたり、反抗したりということがありますが、親はやはり最後には子の言うことは聞くものです、それが「情緒・愛情」です、行動の端々(緒)を見て感じる心が「情緒」、沢山の愛情で私たちは育てられたのです。
愛情を受けた私たちが今度は子供たちへそれを伝えなければなりません、その「序」が感謝の祈り「施餓鬼法要」での「ご先祖様への追善供養」なのです。
どうぞ愛宕寺、心華寺での「ご先祖様施餓鬼法要」へご家族そろってご参拝の上改めて人生の「序」につき「情緒ある」豊かな人間性のあるお子様にお育てください。
身近な人に信頼感、安心感を感じてもらうことこそが継続繁栄の大本なのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌