新たなことも日常のものとして

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座へご出席の皆さんお暑い中ありがとうございました。来月もご一緒に勉強しましょう。この素晴らしいことを是非「習慣」としてください。9日は「にんげん学」一宮講座です、一宮の皆さん夏ばてしないように節制して待っていてください。
先日も書きましたが「日常茶飯事」、毎日の生活が習慣となり人格を形成していきます。一見ささやかなことと思われる「生活習慣が」人生を大きく左右するのです。それは「繰り返し」で「何事も身につくから」です。
「無意識の意識」が最も習慣、癖となり、体制を作り人格を作り上げていくのです。習慣は身につけば何ほどもなく無意識に体が物事に反応し、面倒とも、しんどいとも、辛いとも思わない自分を作り上げていくのです。
ですから何事かの新たな目標を立てたとき日々の生活の中で目標を達成するための「学びを日常のプログラムに入れ込んで行う」ということが重要となります。
新たな目標を立てて普段行っていることと「別に」行おうとすると生活パターンや仕事のパターンを変える必要性が出てきます。
このことが難儀なのです、そして「わざわざとなると」生活パターンや仕事の様式を変えなければならないという「面倒が生じる」こととなり、結果続かず、「かけ声倒れ」になってしまうのです。
ですから今までのやっている中に一気にやろうとはせず「少しずつ取り込んで」新たな計画も「日常のもの」とすればたいていの目標は達成できることとなるのです。
多くの人(会社)が現状打破のために新たな目標を立てますが、なぜ「事」がならないかの原因を探ってみますと原因が先に挙げたように「別にやろう」として、現実で時間にも人にも余裕がないのにもかかわらず、かけ声の勇ましさで事を始めて、「かけ声倒れ」になるのです。
新たな目標を立てて、その新たな目標も駄目、その上今までやってきたことも中途半端になってしまうという愚を犯さないためにも「日常の在り方の中で」という何気ないことを大事にすべきなのです。
現実から遊離した改革はあり得ないのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌