人間関係が事を為す

おはようございます。

人生、上手くいくことを考えているのになぜに上手くいかないのかとお考えになっておられる方は沢山いるのではないでしょうか、いかがですか。そんな時は「アドヴァイス」を受けることです。
そして受けたアドヴァイスを「素直に聞くこと」です。もちろんアドヴァイスを受けただけで最初から上手くいく道理はありません。だからこそ「困った時の神頼み(困ったときだけ聞くこと)」ではよくないのです。
知識(専門的な)や技術等々で困る、上手くいかないということは当然ありますが、ここで上手くいかないということは「対人関係」のことです。困ることの90%は「対人関係による」ものだからです。
この対人関係が良好であれば様々な「アドヴァイスを」受けられるからです。知識であれ、技術的なことであれ「多くのヒント」を得られるのです。ですから何事でも「人間関係が事を為す」といっても過言ではないのです。
先日書きました「はたらく」ということにも通じますが、「はたらく」事で得ることの大きさは「まねぶ・学ぶ」ことにあります。まねぶことの意味は「素直(あんな風になりたい)」ですから、その行動に「信実」さがあります。信実とは「教えられたことを行う・言ったことを行う・行ったことを言う」ということです。
ですから相手、人様が喜び、「惜しみなく教える」のです。普段からこのような姿勢でおりますと上手くいくようになる「環境が調えられる」のです。
そんな簡単なこと、という言葉が聞こえそうですが、簡単なことなのです。が、しかしです、これには条件があります。
どんな条件かといいますと「最初から上手くいかない」ということです。ここでやはり「信実」が必要となってくるのです。信じて行動するか否かは「自身の心の在り方」なのです。なかなか上手くいかない、そうしますとどんな心理状態になるか、そう指導している人を「疑う」のです。
このときが「肝心要」なのです。この苦難を乗り越えないと、というより「自分を信じる自分と出会っていないと」先には何事も進まないということなのです。
上手くいきたいと考えている人が上手くいかない原因としてあげられるのが「できない、判らない」という甘えの理由付けです、そして「やろうとしなくなる」、でも不満はある。
徹底的に「信実」を自分に課さない限りはアドヴァイスをしてくれる人を最後には恨むこととなり、結果進化しないまま、事業も仕事も駄目にするという、「親切を仇にして」信用も失い、自分で自分を傷つけてしまうこととなるのです。
このようなことのないように私たちは「心を学ぶ」必要性があるのです。知識も技術も皆々「教えていただいたことをお忘れ無く」です、オギャ〜と産声を上げた途端道理を知っていた方はお釈迦様だけでしょう。
明快な行動があって謙虚さがあればその人の魅力となり行き詰まることなどはないのです、礼節のある人を世間、人様は放ってはおかないのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌