小が大をいかす

おはようございます。

今日は愛宕寺の「月例祭」です、午前10時からですのでお参りください。良いイメージを保ち素晴らしい人生と致しましょう。
世の中には頭も良く、知識も豊富でいながらなかなか人生を思い通りに歩んでいない人を時折見受けます、なぜでしょう?それは自分をどこかで「特別だ」と思っているからだと思われます。
知識もあり、頭も良いのに「何で自分が?」という「間違ったプライド」を持っているのです。だから人気がない、好かれないのです。せっかく知識を得て頭も良いのに「人間性がよろしくない」、だからチャンスがあってもチャンスをものにできない、という人を見かけるのです。
人間は「特別」だなどと思ってはならないのです。皆同じだというくらいがちょうど良いのです。
何の行動もなく結果を出さないうちに特別だなどと考えていたのでは能力を発揮することはできないのです。意識を持つことは大事ですが過剰はいけません。
能力があるのに「何故?私を使わない」という疑問、疑心を持つ人には往々にして「特別だ」という意識があることを考えてみるべきでしょう。
また知識も能力もありながら不満を持っている人は「我利」自分の利だけを考えているとも考えられます。
本当の智者は「我利を考えない」のです、では智者が利を考えないかと言えば考えるのです、それは「人の利を考える」のです。人の利を考えますからちっぽけな一個人ではあるのですが、「大なる物(者)をも動かしてしまう」という結果が現実となるのです。
真の智者は大なること、人に認めてもらおうなどとは考えないのです。また特別だなどとも考えないのです。だから眼前の世界を生かしてしまうのです。
自分が特別だという考えをしている人は「学歴」とか「立場」を以て「人を動かそう」として力に頼っているのです。能力があり知識もありますから一時は従う人も出てくることではありましょうが、政治家の失言、経営者の堕落を見たらそのようなことは愚かなことだということが明々白々なのです。
祈ることで謙虚(感謝の心)であることを身につけましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌