結果が出る前に

おはようございます。

先日二日続けて病院に行ったことを書きましたらご近所のIさんが心配してお電話をくださいました。ありがたいですね、歯医者さんと定期検診だったのですが続けていったので何かあったのではと心配下された、済みませんでしたご迷惑をおかけして、でもとても穏やかな嬉しい気持ちになりました。
「情」をかけていただくことは嬉しいですね。そして「わずかなちょっとしたことにでもご心配くださる心を学び」ました、友はありがたい。
今夜は「にんげん学」一宮講座、にんげん学はその「ちょっとしたこと、端緒(たんちょ)」の心を学ぶ学でもあるのです。
私が二日続けて病院に行ったことを書いたのは何も皆様に心配をかけようなどと思って書いたわけではありませんが、そのちょっとした書き込みを見てIさんが心配してくれた、このように感じる心、人様の心を「察する心」を持つ学でもあるのです。
社会がこのような「人を思いやる心」を持ち合うことで明るく楽しくなっていくのです。困る前、苦しくなる前に「声を掛け合う、察する思いやり」です。結果一人悩むことも少なくなる。
助言やアドバイスは「結果が出る前にこそ受けること」が大事です。悪い結果が出てからでは助言やアドバイスはなかなか「素直に受け入れられない」のが人情でもあるからです。
「傍目八目(おかめはちもく)」という語があります。碁や将棋をしていて指している本人は局面に集中しておりますから全体が見えておりません、ですが傍観者は全体がよく見えています。
そこで助言、アドバイスをするわけです。
勝ちたい、物事を成就させたいという気が「強くありますと」人の意見を聞き入れるのですが、自分の人生は自分の力でという間違った認識を持っている人はこの助言、アドバイスがなかなか素直に受け入れられないのです。
このように考えていきますといかに結果の出る前に「アドバイス」を受けるのが大切かが判ってくると思います。そのために「学」が必要なのです。
学ぶことなく実践の中でもアドバイスを受けないようでは「思いと現実は遊離するばかり」となるのです。
人様が何かで助言やアドバイスをしてくれたときに素直に聞き入れるということで「大きなジャンプができる」のです。
我を張っても何もいいことはありません。それよりも「事の実現が」大事であることを思うべきなのです。今夜はご一緒に学びましょう、一宮講座の会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌