思いを先にする

おはようございます。

昨日は秋晴れのいいお天気で爽やかな一日でした。さらっとした風が体を通りすぎ何ともいえない感じでした。今年の夏は暑さが厳しかったですのでなおさらほっとします。
女心と秋の空などという俗諺もありますが(失礼、私自身としては決してこのような思いはありませんので誤解の有りませんように)、変わりやすい、読みにくいというのも秋の空です。
今朝は昨夜からの雨がまだ少し降っております(夜中は結構強く降ったような感じもします)。
しかしこのことは女性に限らず男にも言えることで、人の心ほど読みにくいものはありません、だからこそ「一貫した心」が大事とも言えます。
一貫した心も「正しい」ことが大事です。正しいと言うことは「共に」ということです。これが難しい、共にということは「思い合う」ということでしょう。
人が協力をしてくれない、部下が思ったように動かないというのは、先ず相手に「思いを先にする」ということをしていないということが考えられます。
「思いはすべて自分に返る」のが真理です。昨日書きました手入れと同じです。
仕事は皆で行うものです、分けてはやっておりますが総合して完成です。そこで注意しなければいけないのは、互いに「手伝い合う」という「思いやり」です、この思いは先輩や上司、上に立てば立つほど率先してしなければなりません。言い放しでは駄目、命令指示だけでは駄目、ということです。
そして相手が困っていればいるほど「助ける」必要性があるのです。そうしませんと自分が困っていても「知らんぷり」を決め込むのが人情なのです。
自分の利になる思いをすることも大事ですが、「真の利は」、相手が困ったときに「手をさしのべる」ことです。その時に「手をさしのべる愛情を示しておきませんと」、いざ自分が困ったときには、
「思いはすべて自分に返る」、愛情無き人間には誰も協力しない、となるのです。
「先ず思いを先にする」
このような一貫した心をベースにして人と接していきますと社員や部下はどんな苦労でも率先して行うようにもなるのです。
心は読みにくいからこそ、自分の心をハッキリとすべきなのです。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌