今日を生きる

おはようございます。

今朝は洗面して外に出ましたら、お星様がつかめるようにきれいに輝いています、心が洗われ思わず手を合わせました。
昨日心華寺では座禅会、皆様も是非ご参加ください。
静かに自分を観る、大切なことです。
一度や二度で自身を観察できるものではありませんが、回を重ねますと出来るようになります。もちろん独りでも出来ますが、一緒がいいのですよ、励みになるからです。
人様を励みと見るということも大切な気持ちです。
反省、修正が大事とよく書きますが、皆さんはしっかりと反省できていますか?いかがでしょう。
心を静かにする、静かにするには騒いでおったのでは自分の心は観ることは出来ません、失敗や何か問題を抱えておってはなおさらです。不可能なのです。
しかしそうは思わないから同じ過ちを繰り返す。
瞑想、心を調えるとは時間をかけて行う、時間をかける、ということです。
失敗したり、つまずいたりしますと、失敗を取り返そうと思って直ぐに行動します。そして又繰り返す。
それは心が波だっている証拠でもあるのです。
又失敗を認めていないと言うことでもあるのです。その反動が反省と修正を確かなものとしない。
私は毎日時間を決めて「お勤め」をします。原点に戻る、ということです。
「昨日の続きで今日を生きない」、ということでもあるのです。
瞑想をする、心を静かに調える。
約一時間半、心を集中して無心に祈るのです。
そこから一日を始めます、そうしますと昨日の反省、修正が明らかになります。
私たちの失敗は「徐々に」失敗をしていくのです、「一気に」ということはあり得ないのです。失敗だけが目につき、感じ心を奪われますから一気、その時が失敗したのだと思いがちですが、実はそうではないのです。
瞑想、心を静かにして自分を観察するということがいかに大事かを体感して欲しいと思います。
毎日原点に立ち返って「今日を生きる」ことをすれば「徐々に成功へ」近づくのです。このことを気づくのは何の難しさもありません。
難しいことはないから多くの方はしない「いつでも出来ると思う」。
知識ではなく、技術でもなく、ただ「座る」ことにあることが多くの皆さんに頼りなさとして感じることもあるのかもしれません。
心という、知識や技術ではない、自分が自分の心をコントロールするという何の方法も無い世界を知ることが一番難しく、知識の多い人には理解できず、答えは自分の心の中にあることを知らず、外に求め迷っていくのです。
メンタルとは誰しもが言います、だがそのメンタルを調えることを継続していない、「座る方法を知って出来たと勘違いをする」、
是非心を調える「習慣をつけるためにも通って」身につけてください。
今日は休日でもあり、午前中に研修生の方も入ってきます、今回の研修生の皆さんは経営者の方々ばかりです。ご一緒にいかがですか。
また今日は「敬老の日」でもあります、日々周囲の先輩を大切に敬いたいですね、今日から又その意識を新たにしていきましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌