見守られて

おはようございます。

今日は一ヶ月一度の検診日、病は無ければ無いにこしたことはありません。人生もつまずいたり試練も無いことにこしたことないでしょう。
が、しかし順風満帆に何の問題もなく来てしまいますと人はどうしても傲慢になるきらいがあります。そこへいきますと何か問題が過去にあったり、つまずいたことのあった人の方が人情味はあるようです。
人の情はありがたいですね、私などは多くの方の暖かい人情で生かされているようなものです。そこに甘えてはならないとは肝に銘じてはおります。
多くの人に優しさ、人情をいただいて、そこから学んだのはやはり「見守る」ということです。
今日の世相の荒廃、ギスギスしているのは余りにも「𠮟咤」しすぎる事から生じるようにも思えます。
見守ってもらい、事があったとき「サポートさせていただく」ということを学びました。人は自分が「出来ていなくとも人の欠点は目につくもの」です、時に静かにさりげなくサポートしていく。
このようにしていきますと「気づきが多く得られ」ます。どのような気づきかといいますと、「自分の欠点」です。「人の振り見て我が振り直せ」。
人の欠点を見て偉そうに指摘すると「自分が見えてこず」、逆に「自分の欠点が増える」のです。どんな欠点でしょう、「傲慢という欠点です」。
人は何かを目指すときに、先輩、同僚、後輩の方々に協力を仰がねばなりません。時に普段の人への対応、接し方が重要となります。
私たちが仕事を覚え立ての頃、先輩や上司の方に「見守っていただいた」ことを忘れてはなりません。何時しかそれを忘れる、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」。
時に気づき次第にベテランになり、後輩を指導する立場になって愛情もなく、サポートするでもないようであってはならないのです。
常に家族、会社は何を為すにも協調が大切です。自然に協調があるような雰囲気とするには、「さりげなく」周囲の人をサポートする心掛けが大切でしょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌