一期一会

おはようございます。

昨日の朝はお日様が昇るにつれ良いお天気になり気分爽快の中6時半過ぎにお寺を出て空港へ、ところが機材調整で出発が一時間遅れ、仙台での悪夢が蘇ってきました。
飛ばないのではないか?。
人生の旅は様々な演出をしてくれます、だから楽しいともいえます。空港でコーヒーを飲みながら考えておりました。
三ヶ月ほど修業していたW君が28日に帰ることになり、空港まで送ってもらい、別れ際にお元気での握手、最初から分かってはいるものの、やはり別れは寂しいものです。一期一会だからこそ人生は思いを強くして大事に出会うべきです。
別れは常、だからこそ大事、「出会いと別れは表裏一体」。期待、思いを強くしていればいるほど、別れが大切です。
ナゼか、「後味に残る」、あぁまた会いたいと互いが思い合えるかどうかは出会いと別れにあるのです。
人は価値観が違います。出会いを「自分の価値観に求めない」ことが重要。では何に求めるか、「仁、相手を思いやる心で出会う」ことです。
仕事でも人生でも「相手を思いやる」ことで自分の価値も、相手の価値も「生かされる」のです。それでこそ「利害が一致」するのです。
自分の利だけで出会えば「決別、悪印象」が後味として残るだけです。
寺での修業は修業に来てくださる方に「教える」ことはしません、が「生かす」ことはします。
寺の修業といっても何も特別なことがあるわけではありません。ひたすら「奉仕が修業」。
作務(掃除)です。徹底的に奉仕の精神を確立する。世の中、社会(会社)に役立つということは徹底した奉仕だからです。奉仕の精神無くして役立つことはありません。
奉仕の精神があれば「彼にやってもらいたい、任せたい」という後味として残るのです。また自分の能力も奉仕によって新たな可能性が「開花」されるのです。
空港で待っている間、出会いと別れの一期一会の精神を改めて反省しておりました。
一期一会で思い出しました。来年の7月「大般若経六百巻転読会法要」での奉納演奏に北島三郎事務所、演歌歌手「北川 大介」さんをお願いしております。
その北川大介さんが今夜七時半NHK「BS日本の歌」に出演します、是非ごらんになり聞いてください、二枚目でもちろん歌は抜群です、きっと来年の七月は皆さんに楽しんでいただける一期一会になることと思います。
また25日の日刊スポーツ新聞に大きく取り上げられるそうです、そちらも是非ごらんになってみて下さい。
北川大介さんの情報を昨晩ご近所のIさんからお電話で知らせていただきました。
一期一会、毎日出会う方、時々出会う方を疎かにせず出会いを大事にしていきましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌