心洗われる旅

おはようございます。

平戸島の朝は快晴、皆さん日本地図を開いてみてください。長崎県九十九島平戸島は地図でいえば西に面し、目の前は海、朝鮮半島も見えるかというところです。
昨日は小倉を出て一路佐世保に向かい、海食洞窟の眼鏡岩を見学、ぽっかりと空いた直径八メートルと五メートルのまるで眼鏡のような二つの穴、自然の作る不思議、
その側に祀られている千住観音堂で心経を一巻、みんなで読経し暖かいお供養を頂戴する、信心する人はどこでも温かい。
温かい気持ちになりながら九十九島巡りへ向かう、その前に有名な佐世保バーガーを買いに、島巡りの前に芝生に座り、テイクアウトしたバーガーへぱくつく、バーガーへの認識が変わりました。
皆さんと共に青空の下で食べる、決して普段ではあり得ないこと、一層おいしさが増したようでした。是非皆さんも佐世保でバーガーを味わってみてください。
九十九島巡り、約50分、これがまさしく絶景という表現しかなく、地球誕生から数万年の神秘。
そのあとに島が一望できるという弓張岳に登り一望、夕日に輝いた九十九島は何とも云えない輝きで息をのむ景色。
野口雨情が訪ねたときに書き留めたという詩が石に刻まれていました。

弓張り岳は
 弦なし
  矢なし
ただ空
 見てる
梯子を
 かけて
お天道さんに
 矢と弦
  もらへ

素晴らしい眺めをうたった詩、まさにそのとおりだと雨情をあらためて敬服したしだいです。
心洗われる旅の一日でした。
今日は平戸の異国情緒を楽しんで帰る予定、又明日報告いたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。         合掌