習慣の大切さ

おはようございます。

昨夜の第二回「武士道コンサート」無事終わりました。人の素晴らしさに接することは嬉しく楽しいことです。「にんげん学」講座に参加下さっている方々もおいでいただきありがとうございました。
「にんげん学」東京講座で又お会いいたしましょう、11月16日(金)です。
普段に修練を重ねることの確かさを改めて感じました。習慣は人間にとって素晴らしい「徳性」です。己を高めるために習慣づけて事を行う素晴らしさが人間性でもあります。
私たちは必ずといって良いほど習慣を身につけております、繰り返すことで自身を高め世界を広げていく。
習慣、繰り返すことをしていながら進化しない、世界が広がらないと思い悩んでいるとすれば、原因は「人を尊敬していない」ことが考えられます。
習慣という意味合いは、「毎日」ということです。時々ということではありません。毎日繰り返すことを習慣といいます。
私は人様と接して多くの人に感動を覚えます、習うことがあるということです。人様は自分の「出来ないことが出来る」、という感動です。
何事でも一朝一夕とはいきません、事が出来ているということは修練、鍛練を重ねてきたということの証明です。その現実に接して自身が習慣としていることに意を強くして当たるのです。
世の中を見渡しますと、多くの人は何か特別なことをした人には敬意をはらいますが、身近な人には無頓着のように私には見えます。
特別な人を見て敬意を払うことはするが、見習うことをしない、何故でしょう、あの人は特別だ、と特別視するからです。そしてお手本としない、せっかくのお手本となる機会を得ながら機会としない、チャンスを逃している。
身近な人に接したとき決して「侮らない」ということが私の心情の一つです。何故かといいますと、「誰でも夢に向かっている」と考えているからです。今は社会的に認知されてはいないが、「いずれは」と人様を視て受け止めているのです。
身近な人に「見習い、習慣を大事に」して行きますと、確かに成長し、世界も広がっていくのです。
習慣は人生を素晴らしいものとします、信じて事を行うことが輝きを放つのです。
研修生が待っております、これから宇治に帰ります。明日心華寺では「月例幸福護摩祈願祭」、午前10時からです、ご一緒にお祈りをして素晴らしいご利益をいただきましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌