懺悔連行

おはようございます。

昨日は皆さんにお参りいただきありがとうございました。ご一緒に祈る幸せを感じる一日でした。
研修生の皆さんも元気に笑顔でお帰りになり、また精進することが楽しみです。研修生の皆さん休日の中お疲れ様でした。今日からのお仕事がんばってください。
先ほど2時に誠澄は「懺悔連行」の行に出ました。これから21日間、毎日33キロ夜中の動禅、歩行三昧です。
8時過ぎに帰る約6時間の徒歩懺悔行です。期間中是非皆さんもご一緒に「随喜行(一緒に歩くこと)」を行ってみてください。
現在も日課の読経、五穀断ちを誠澄は修していますが、そこに夜中の「懺悔連行」が加わったわけです。そして今月末の日曜日から12月の第一日曜日、2日までの「八日間の断食・断水・不眠・不臥」の行に入ります。
行は「絶つ」ことです。絶つとは絶つために絶つのではなく、苦しむためでもなく目標に「達する」ため「集中力を高め身を清める」ために行います。
水道の蛇口にホースをつけ、遠くに勢いよく水を飛ばすとき、ホースの半分もしくはそれ以上に押さえ込みますと勢いが増します、この例えのように目標を確かにして「正しい絶ち方をしますと」集中力が増すのです。
体力的には大変な負荷をかけますが、その「正しい負荷が」精神的には非常にクリアーになるのです。その精神力で皆さんの「心願をお祈り」するのです。
その祈りは通じないはずがありません。日に日に祈祷する力が増し、精神が透明になり、願いて叶わぬものは無いくらいの純粋な祈りとなるのです。
このような厳しい行だからこそ懺悔ができ、福がもたらされるのです。是非一度誠澄とご一緒に歩いてみてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌