節操(せっそう)

おはようございます。

一日研修の皆さんも昨夕笑顔で帰られました。休日の中研修下さりありがとうございました。
新しい週の始まり、元気にお仕事下さい。私も一週間前の悪夢を打ち払って新たな気持ちで始めます。
誠澄の懺悔連行もこの一週間で終え、この日曜日からは七日間の「断食・断水・不眠・不臥」の行に入ります。一つの行の仕上げです。
節操(せっそう)、私たちは時を刻んで生きています。時を大切にする、一日、一週間、一ヶ月、一年という時を大切に、黙っていても過ぎ去るのが時です、過ぎ去るが故にその時をどう活かすかは自分です。
節とは時間、時間をどう生きるかが「操(そう)」なのです。いわゆる自分を「コントロールする」こと。
自分を自分でコントロールできない原因の一つは、自分で目標を掲げない、ということが考えられます。
会社から与えられた目標はあるが自分の目標を立てない、ということです。会社の目標は全員で達成するものです、ですからある意味では自分が達成しなくともいい、という状況にもなる。
達成しなくとも過ぎ去ってしまうという現実があり、その状態を続けて一過性としていますと、慣れてしまい、どんどんと自分を悪い状況に自ら追い込んでしまう。
そして悪い状態のまま堂々巡りをして迷いの穴に落ち込む、という状況を作り上げてしまうのです。
もちろん仕事は全員で行うわけですから、一人の責任ではありません、がしかし、責任感を持って仕事をしなければ自分の人生を損なってしまうこととなりますから、要注意なのです。
責任感とは他に対することを言うのではなく(もちろん人様に対することも含めてですが)、自分の人生にということが先ず大事なのです。
自己コントロール(節操ある人格を形成)するためには会社からの目標と同時に「自分の目標を設定する」ことがポイント、要です。
自己目標を必ず達成する、「曖昧に終わらせない」ことで自己コントロール、節操ある人格を形成することが可能なのです。
長期の目標を達成するために「短期、中期の目標設定」をすることで達成が一層可能となるのです。
このようなことはいつもやっていることだと思われますが、意識して行うべきです。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌