ヒーロー、ヒロインに

おはようございます。

数日私の好きな物を書いていますが、好きの物の一つテレビがあります。テレビを見るのも大好きなのです。
何で好きかと言えば楽しいからはもちろん、「創る人の才能に感嘆する」。なんで?、どうして?という具合に。演技はもちろん、脚本、セット、着る物、メイク全てにおいて驚きで見ています。
番組では時代劇がとりわけ大好きで、勧善懲悪が好きなのです。なぜ勧善懲悪物が好きかといいますと、私自身勇気がないから憧れる。
弱きを助け強きをくじく、いいじゃないですか、とても私には出来ない相談、スーパーヒーロー、ヒロイン、ばったばったと悪をなぎ倒す。
黄門様の印籠、金さんの桜吹雪、いろいろありますが最後には弱い者の味方、こうありたいですね人の世は。
世間を見回しますと弱い者をくじく人ばかりが目立つ世の中、腕っ節はさっぱりですが心意気だけは強くありたいと思って見ているのです。
先週で終わりましたが、NHKで放映されていた藤沢周平作、「風の果て・まだ足るを知らず」という時代劇も良かったですね、若い頃の親友同士が成長と共に家柄の違いから生じる葛藤劇、結末までは無いのですが、最後は読者、視聴者が考える。
見るということは全て自分の主観、その後の人生にどのように生かすかです、作者や作り手のメッセージを読み取ることも実は好きなのです。
現実の中で人様を見ていることもだからこそ好きなのです。人生はそれぞれ自身で筋書(夢実現の)きは書きます、一年後、二年後そして十年後はどうなっているのかの答えが如実にわかるのです。
私の人様を見る観察眼が、現実とどのような違いがあったのかを知ることができる。これほどドラマチックなことはありません、事実は小説よりも奇なりです。
私は人生の傍観者ではありません、自分で脚本を書き、主人公を演じ、一年の大河ドラマを書いてます、格好良く一年最後をむかえたいとは思っておりますが、ドラマは最後に大逆転が時々待っておりますから気を抜かないで演じきりたいと思っております。
もちろん来年の筋書きはもう書いています、乞うご期待、予告編はありません悪しからず。
今夜はドラマ「にんげん学」東京講座、本年の最終章、どんなクライマックスが待っているか楽しみです。一キャストとしてどのような演技をしようかと考えるのも楽しみです。
他の出演者の皆さん張り切って演じるのを楽しみにしております。スタート時間は午後6時30分です。
ヒーロー、ヒロインになるチャンスを逃さないようにしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。        合掌