素直になって

おはようございます。

昨日は寒い朝、寒い一日でした。研修生の皆さんも素足で体感した冷たさはきっと忘れないでしょう。心を練り上げる一つに自然の厳しさを味わいながらということも大事です、文句、不平不満の持って行く場所がないからです。
厳しい寒い雨の中元気に笑顔で皆さん帰って行かれました、お疲れ様でした今日からのお仕事ご精進ください。
文句、不平を持って行く場所がないという体験も必要です、その中から体得した工夫は何事にも活かされ不平や不足を言う前に工夫することが出来るようになるからです。
ややもしますと私たちは周囲に人がおりますので改良工夫をする前に不平、不満をぶつけてしまい今まで折角築き上げてきたことを失うという愚かさを犯してしまいかねません。
しなくともよい争いは少しの工夫で避けられます。会社での不満や不平を感じたとき改良点として工夫をして喜ばれるか、不平不満を言って嫌われるかの境目です。
問題を解決すれば発想になり喜ばれ、不平とすれば嫌われる、とても単純なことです。周囲に不満不平を言っている人は自分に不平不満を持っていることに気づくべきです。
不平不満となるのは「思いを行動としない」からです。そして「思いを実現するまで続けない」からです。
何故続けられないかといえば、先日も書きましたが「見栄」です。どんな見栄でしょう、「出来ないと思われたくない」という見栄です。「我が邪魔をしている」。
不平不満を感じるということは「自分に素直である」ということでもあります。自分に素直であるならば、「素直であり続けることが肝要」。
見栄を張らずに自分の不平不満を解決することに素直になって「人のせいにしないで」取り組むことです。
自分の素直な気持ちを思い通りにしなければ、人様や周囲は変わるわけがないのです。
自分の気持ちに素直になって不平不満を解決しようと「努力し続けると理解者が増える」こととなるのです。
誰が文句や不満を言っている人に援助や助けの手をさしのべるでしょう、そのように豊かで奇特な人は少ないのです。
誰しも不満や不平は少なからずあります、だからこそ解決しようと素直になることが大切なのです。見栄を張らずに自分の心に素直になって解決をし続ければ、自然理解者、協力者が増えるのです、なぜならば皆不平や不満を持っているからです。
何事もやり始めて直ぐに問題は解決しません。だからこそ続けることで周囲も理解していくのです。
問題に立ち向かってやり続ければそのこと自体の中におもしろみと楽しさも出てくるのです。いわゆる「生き甲斐」です。人は困難であればあるほど「生き甲斐となり喜びもある」のです。
苦と感じるのも我が心、楽しみ生き甲斐と感じるのも我が心です。自分で心を騒がせる人生とするか、困難に出会って生き甲斐楽しみとするかは私たちの心掛け次第なのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。
Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌