お互いが困る

おはようございます。

毎日寒いことです、今朝は強い雨、一日このようなお天気でしょうか、お勤めの皆さん気をつけてお出かけください。
昨日は今年初めて定期検診に行ってきました。数年痛みと共に来ましたので不自由はあるもののそれなりに、いやそれ以上に日々の生活は楽しんでいます。
しかし失敗を痛みのせいにしての生活はしたくはないものだと思っています。情けないもので時々は痛みに逃げようとする自分がいます、情けなく感じております。
医療現場の進歩は著しいものがあることは皆さんもよくご承知の如くです。毎月病院に行き長い間診察を待っているたびに感謝しています。
何に感謝しているのかといいますと、病のないお医者さんが病の研究と研鑽、勉強をしてくださっている、ということです、頭が下がります。
圧倒的に患者さんが多いわけで、私何ぞは幼少時代から病院通いをしていながらも医学に志すことがなかったことを反省しているのです。
悪くなれば病院へと当たり前の如くに行く、治療していただき治りながら当然の如くとして感謝がなかった。
医療現場ではお医者さんも看護師さんも不足しています。その不足を嘆いているのは現場以上に患者の立場にある私たちです。
どんな仕事でも社会貢献はしているわけです、しかし感謝が足りない、といつも待合室で反省するのです。
待っている時間が長いと文句を言う方もあります、そのような人にも現場の人は頭を下げている、救急車のたらい回しも問題になっている、このような問題が起きるのは何が問題なのでしょうか、一つには感謝が足りないからではと病院にお世話になってしみじみ思うのです。
私は若くありませんから、若い人には志を持っていただき医者を目指して欲しいと願っています。
痛みを感じていない人が痛みを感じる人となる、思いやりのある社会になればお医者さんを目指す人も増え、社会も明るくなっていくのではと思うのです。
今日は朝のお勤めを済ませ下関に向かいます、明日は愛宕寺の「初権現・月例幸福護摩祈願祭」、午前10時からです、初権現にお参りして今年の開運を確実としましょう。
26日は「にんげん学」小倉初講座、仁愛の学びをご一緒しましょう、そして何かトラブルがあったときに行く場所が当たり前の如くある社会を作る志の高い意識を学びましょう。
自分のことばかりを考えず、お互いを思いやる意識が欠落することでお互いが困ることを認識すべきなのではないでしょうか。

世界平和をお祈りいたしましょう。
Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌