命を運ぶ

おはようございます。

先日このような相談、質問を受けました。
生まれた生年月日で運命が左右されるのですか?という質問です。
応え「左右されます」。しかし左右されるが「決定」されないという答えです。
数日「運」の話を書いています。運は「運ぶ」ということです。自分の人生は自分自身が未来へ運んで行くのです。人生は何者かに決められているわけではありません。
幸いにして今日の日本は平和で身分での差別もなく自由な時代、望んだ人生を歩めます。
ここで勘違いしてはならないことは「望みは叶うものだと勘違いしないこと」、「望みは持ち続ける」ものだということです。続けた結果「叶う」。
持ち続けませんと「好事魔多し」で何か手にはいると堕落する。
運勢や運命を口にする人の多くは「続けない」ことで運勢が悪い、運命が悪いとおっしゃる方が多い、そして学ぶことが少ない。
そのような人の勘違い、誤りは「対人関係の在り方」にあります。「仕事が出来ていればいい、知識があればいい」と勘違いしている。
人生「今更できない」ということはありません。「改むる事にはばかる事なかれ」です。気づいたら「改める」ことが肝要、自分の人生ですから、我を張っても良いことはないのです、それよりも方法を改める。
仕事が出来るようになったことも、知識を得たことも続けたからこそです。「にんげん学」を学ぶことを続ければ対人関係はスムースに運ぶ、そう「運ぶ」のです。自らの「命を運ぶ事が出来る」のです。にんげん学は人との応対、対応が記されているからです。
知識の有る無しや仕事の上手下手はどこまで行ってもきりがありません(学ぶなと云うことではありませんからお間違いなく)、知識の多少、仕事の上手下手で「運が切り開かれるのではなく」、「親しまれるか否か」なのです。
何とはなしに「親しみを感じる」人というのはいるものです。そのような人が運命を大きく開いていくのです。
ではどのような人が親しまれるのでしょう。「希望を失わない人」「人を否定しない人」です。「自分は出来ると思っていない(人よりは)」と考えている謙虚な人(自信を持っていないのではなく、傲慢でない)です。
「人を尊重する人、愛する人」、このような人が対人関係を良好にし、関係を深め展開を大きくしていきます。
このような人が親しまれ愛されていくのです。親しまれ愛されることは難しいことです(人の心はどうしようもない)が、自分の心は何とかなります。「思いよう」とはよく言われるところ、価値観、観念です。
ですから人を愛し、尊重していく。
自分から心を開いて笑顔で接し、表情をよくして対人関係を良好にすることを「心がければ」必ず運命を大きく切り開き才能も知識も技術も大いに活かされていくのです。
ただし「いつだろう、いつだろう、まだか、まだか」という欲しがるような顔をしない、ねだるような顔をしない、夢に希望に、望みに向かって常に輝いていることが大事なことをお忘れ無く。
ねだるような、欲しがるような顔ではどなた様も良い気持ちにはなりません。「人の心、自分の心」を学ぶことが大事。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは孫子の言です。人生は戦いではありませんが、人の心を知り、自分の心を知ると云うことが何事のベース、土台でもあるのです。
知識や仕事は頭でするものですが対人関係は「こころ」でするものです。「にんげん学」を学びましょう、今夜6時半から小倉講座、場所はHPに掲載しています、ごらんの上お運びください、運ぶことが人生です。

世界平和をお祈りいたしましょう。
Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌